犬が下痢した時にさつまいもで治るのはホント?注意点や疑問点も解説!

犬が下痢した時にさつまいもで治るのはホント?疑問点も解説!

「犬が下痢をした時に〇〇を食べさせると治る」という話を聞いたことがある方は多いと思います。

りんご、ヨーグルト、サプリメント…色々な情報がありますが、いったい何が本当で何がデマなのかわからないということはありませんか?

大切な愛犬が食べるものですから、体を壊すようなことは絶対に避けたいですよね。

犬が下痢をした時に与える食べ物の中でも、この記事の主役はさつまいもです。

よくある疑問点を解決しながら、誰でもできる具体的な対処法から役立つ知識までわかりやすく解説します。

今まさに愛犬が下痢をしている方も、もしものために知識をつけておきたい方も、愛犬が健康でいてくれるように是非参考にしてくださいね。




犬が下痢した時にさつまいもで治るのは本当なのか?

犬が下痢した時にさつまいもで治るのは本当なのか?

結論から言うと、犬の下痢を治すのにさつまいもは効果があります。

それはさつまいもの整腸作用のおかげです。

さつまいもに含まれる食物繊維が腸の働きを活発にして、お腹の調子を整えてくれるんです。

でも食べすぎると逆にお腹を壊すので、適量を守ることが大切。

普段の食事の補助的に与える程度がいいでしょう。

メインの食事に軽くトッピングしたり、おやつとして少量を与えるぐらいにしてください。



犬にさつまいもを食べさせる時の注意点とは?

犬にさつまいもを食べさせる時の注意点とは?

さつまいもは犬が食べられる食べ物ではありますが、注意点もあります。

さつまいもを犬に生で食べさせるのはNG!

必ずさつまいもの中まで加熱してください。

加熱する際の調理法としては、焼き芋はもちろんふかし芋、さつま芋のみで作られた干し芋なども与えても大丈夫です。

ただし干し芋は見た目の大きさ以上に成分が凝縮されているので、少量与える程度にしてください。

加熱したあとは火傷を防ぐため、しっかり冷まします。

皮は食べられないわけではないですが、硬くて消化に悪くお腹を壊す可能性もありますのでできるだけ取り除いて。

犬が食べられるさつまいもの適量は、1日の摂取カロリーの10%程度とされています。

1日に与えてよいさつまいものおおよその目安は以下の通りです。

超小型犬:8g~20g、小型犬:26g~45g、中型犬:48g~90g

大型犬であれば90g以上与えていいことになりますが、体重に合わせて調整してあげてください。

もちろん大型犬以外も体重に合わせて与える量を調整しますが、体重が軽いなら量は少なめに。

さつまいもは栄養豊富な食材ですが、カロリーが高く糖質も多いので食べすぎると肥満になりますよ。

加熱したさつまいもは特に甘くて美味しいので、さつまいもを気に入った犬はどんどん食べてしまうでしょう。

食べ過ぎによる下痢などもありますので、飼い主がしっかり適量を与えてあげてくださいね。

はじめてさつまいもを食べさせるときは、アレルギー症状が出ないかの確認が必要です。

まずは少量を与えて様子を見てください。



さつまいもはアレルギーが発症しにくい食材ではありますが、稀にアレルギー症状が出る犬もいます。

下痢や嘔吐、目の充血、肌のかゆみなどが出たら、アレルギー症状を疑ってすぐに動物病院を受診するようにしてください。

アレルギー持ちの犬以外にも、さつまいもを与えてはいけない犬はいます。

子犬にはさつまいもを与えない方がいいでしょう。

子犬は消化器官が未発達で上手く消化できない可能性がありますし、子犬の時からさつまいものような甘いものを食べすぎると普通の食事を食べなくなることもあります。

結石になったことがある犬にも、さつまいもは与えないようにしてください。

さつまいもに含まれるシュウ酸によって、膀胱結石の一種であるシュウ酸カルシウム結石を引き起こす可能性があるからです。

腎臓病や心臓病の犬もさつまいもは食べられません。

腎臓の機能が落ちているとカリウムがうまく排出できずに体内に溜まり、低血圧や不整脈などの心臓疾患につながるからです。



犬が下痢している時の食事とは?

犬が下痢している時の食事とは?

犬が下痢になったら、食事の量を減らして消化のいいものを与えるようにしてください。

ただし、水分は必ずこまめにあげます。

下痢で水分がどんどん出て行っているので、脱水症状になる可能性があるからです。

食事の量の減らし方としては、成犬なら半日ほど絶食して様子をみるというやり方もありです。

例えば人間でも休みなく何か口にしていると胃腸に負担がかかりますよね。

何も口にしない時間を作って胃腸を休ませてあげることも大切です。

絶食の後は胃腸に負担がかからないように消化のいいものを与え、量も少しずつ増やしていく形で普段の食事に戻していってあげください。

以下に消化のいい食事をいくらか載せておきます。

犬が消化のいい食事とは?
  • ドライのドッグフードよりもウェットのドッグフード。
  • すりつぶせる食材はすりつぶす。
  • すりつぶせない食材は細かく切る。
  • お肉なら鶏の胸肉やささみ。
  • 魚なら白身魚。

犬が下痢をしている時などは参考にしてくださいね。

葛は粘膜を保護する作用があるので、葛を使ってとろみのある食事を作るのもいいですね。

また、食物繊維が豊富に含まれた食べ物を与えるのも効果的です。

食物繊維は腸の働きを整え、便を固めてくれます。

食物繊維が多い食べ物としては、まさにこの記事でとりあげているさつまいもがそうです。

他にはリンゴやジャガイモなど。

リンゴはすりおろす、ジャガイモは蒸すか茹でるかして小さくカットして消化を良くして与えてください。

もちろん与えすぎると逆にお腹を壊すので、様子を見ながら適量を。

ここまで下痢に良い食べ物を解説してきましたが、逆に下痢が悪化する食べ物もあります。

固いものや脂身の多い肉、食品添加物が多く含まれている加工品などは下痢が悪化するので与えないようにしてください。



犬が下痢した時はさつまいもで治る?【まとめ】

この記事では犬が下痢した時にさつまいもで治るのかどうかを、よくある疑問点を解消しながら解説してきました。

犬が下痢をした時にどう対応するのか参考になったでしょうか。

食生活から上手に愛犬の健康を守ってあげたいですね。

犬の下痢にさつまいもは効果的?【まとめ】
  • さつまいもは食物繊維が豊富なので下痢を治すのに有効。
  • さつまいもを与えすぎると下痢が悪化するので適量が大切。
  • さつまいもは必ずしっかり加熱して、皮はできるだけ取り除く。
  • アレルギーの犬や子犬、結石になったことがある犬、腎臓病・心臓病の犬にはさつまいもを与えない。
  • 犬が下痢になったときは食事の量を減らして消化のいいものを与える。
  • 犬が下痢になったときは水分をこまめに与える。
  • 消化のいい食事にするには、やわらかくする、すりつぶす、細かく切るなどが有効。

体調不良は人間も犬も辛いもの。

少しの知識と手間でできることはたくさんありますので、愛犬の下痢をしっかり治してあげられるといいですね。

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