2020年になってから道路が冠水するという事態が非常に多くなっています。
2015年に発生した「ゲリラ豪雨」と呼ばれる現象が1日中など起こるためです。
それはもちろん道路も浸かるよ・・・と思われる方も多いでしょう。
時代が進むにつれての気候変動など多くの原因が挙げられます。
この記事では
冠水した道路を車で取った場合にどうして止まるのか?
冠水した道路を車で走行した後にしたほうがいい車のケアとは?
について解説しています。
冠水した道路を車で走るとなぜ止まる?

冠水した道路を車で走った場合には、なぜ車が止まってしまうのでしょう?
バッテリーに水がかかったから?と思われる方も多いでしょう。
答えは違います。
- マフラーに水が入る
- エアクリーナーに水が入る
- 電気系統が水でショートする
ほとんどの場合、冠水した道路を走って車が止まる原因はこの「3つの内のどれか」になります。
それぞれ簡単に解説していますので見ていってみましょう。
マフラーに水が入る
車の中で最も下についているのが車のマフラーです。
車は排気しないと走る事が絶対できません。
というかエンジンを動かすことができません。
冠水した道路を走行する事でマフラーに水が入ってエンジンが止まる原因となります。
マフラーの高さは車によってことなりますが、マフラーがまっすぐしている車などは気を付けたほうがいいでしょう。
エアクリーナーに水が入る
エアクリーナーというのは、車の空気を吸う機械だと思ってください。
ほとんどの車はボンネットの中に入っています。
なので基本的にマフラーに先に水が入るケースが圧倒的に多いです。
車の電気系統がショートする
冠水した道路を走って車が止まる原因に、電気系統がショートするという原因があります。
車の電気系統のほとんどはアクセルペダル付近にありますので、マフラーに水が入る方が先だと思います。
ちなみに電気系統がショートしてしまった場合は、車を買い替えるほうが賢明な判断です。
冠水した道路を車で走った!その後のケアは?

多くの場合は水が関係して、各機能に変化が起こる事が多いです。
- ブレーキの効き
- バンパーなどの破損
- タイヤのパンク
水がブレーキにかかると、ブレーキが効きにくくなる可能性があります。
簡単に言うと、タイヤを抑える部品との間に水が入り摩擦が少なくなるためです。
(^◇^)超簡単♪
冠水した道路というのは、「普段落ちていない」いろいろな物が落ちている可能性があり、パンクしている可能性も考えられます。
さらに冠水しているという事は水の勢いが強いので、バンパーなど外装を破損しているかも知れません。
無事に冠水した道路を走行できた場合は、走行後のケアはこれくらいで構いません。
どちらにしても冠水した道路を同行した後は、1度車を目視点検するクセを付けておきましょう。
あ、もちろんきれい好きな人は洗車も忘れないようにしましょうね。
冠水した道路を車が走行して止まる原因は?【まとめ】
ここまで冠水した道路を走行した場合に車が止まる原因やその後のケアについて解説してきました。
ここまでをまとめてみましょう。
- 冠水した道路を走行した車が止まる原因➀マフラー
- 冠水した道路を走行した車が止まる原因➁エアクリーナー
- 冠水した道路を走行した車が止まる原因➂電気系統
- 冠水した場所を走行後はブレーキの効きに注意
- 冠水した場所を走行後はパンクを確認
- 冠水した場所を走行後は外装を確認する
- 20センチ以上冠水した場所=危険
冠水した場所をどうしても通らなければいけない場合は仕方ありません。
とてもゆっくりとした速度で通過するようにしましょう。
それでも通らないほうがいいのは間違いないですね・・・。
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