ベーコンをお店から買ってきて、なぜか誰もが焼いて食べる。
でも本来はベーコンも燻製されているので生で食べても大丈夫なはず。
どうしてみんな焼くのだろう?という疑問が沸いてきた。
あまりベーコンを生で食べる人って見た事ないなあ・・・。
今回の記事ではベーコンは生で食べても大丈夫な理由と、生で食べられないベーコンがあるのかについて書いてみた。
ベーコンを生で食べる事ができる理由とは?

ベーコンとは、本来豚肉を塩漬けし燻製にしたもの。
なので加熱処理はあらかじめされているという事になる。
市販されているベーコンをよく見てみると「そのまま食べても大丈夫です」と記載がある・・・。
「おおっ!」と驚く人もいるだろう。
実は国産のベーコンに関しては、国が「加熱してからしか販売してはいけません」という法律を作っています。
加熱する事により食中毒の菌やブドウ球菌などを大幅に減らし、食中毒が起こらないようにしています。
今まで知らなかった・・・と思う方は是非ベーコンを生で食べてみてほしい。
結構おいしいのは事実である。
ベーコンでも生で食べる事ができないベーコンがある?

生で食べる事ができないベーコンがあるとすれば「外国産」「自家製」は不可能といえるだろう。
最近は外国産のベーコンが店頭に並ぶようになってきた。
なぜなら外国産のベーコンがに関しては、途中でどういった処理がされているのかが不明である。
そのため国産のように「必ず加熱してある」という保証はどこにもない。
すなわち「菌がまだ残っている可能性」が大いにあるといえるだろう。
外国産のベーコンに関しては生で食べても大丈夫とは言い難い。
一方の自家製のベーコンはどうして生で食べても大丈夫ではないのか・・・?
それは間違いなく一般家庭で「生で食べても大丈夫なベーコンは作れない」からである。
ベーコンの作り方さえわかるのであれば自家製ベーコンは簡単に作ることができる。
しかし自家製ベーコンの場合は「菌が死滅」するという保証がどこにもない
自家製ベーコンを作った際には必ず加熱してから食べるようにしてほしい。
ベーコンに似たパンチェッタって何?

ベーコンが生で食べても大丈夫であれば、ハムも生で食べても大丈夫だろう。
まあ実際ハムサンドもあるのでハムは生でも大丈夫。
パンチェッタという言葉を聞いた事があるだろうか?
パンチェッタというのは豚肉を塩漬けにした後に燻製にしていない。
だけど生で食べれる・・・うーんどうしてだ?
実はパンチェッタの場合は「長期間の塩漬け」により菌を死滅させており、生で食べても大丈夫。
生ハムの場合も同様の理由で生で食べる事ができるから「生ハム」というのである。
でもやっぱりベーコンは焼いた方がうまい
ここまでベーコンを生で食べても大丈夫な理由について解説してきた。
しかし私は思う。
ベーコン生で食べるとアブラッポイ!
いくら生で食べても大丈夫とは言えどもさすがに焼いた方がうまい・・・。
なぜ誰もが焼いてベーコンを食べるのか・・・ギトギトの脂をそのまま食べたくないから・・・である(-ω-)/
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