ベーコンは生で食べても大丈夫?下痢しない?ベーコンの栄養や妊婦がベーコンを食べる場合の注意点についても解説!

ベーコンは生で大丈夫?生で食べる事ができないベーコンとは?

 

「ベーコンは生のままでも食べることはできるの?」

「妊婦が生でベーコンを食べて大丈夫?」

と疑問に思いませんか?

生でも食べることができるベーコンがあります。

ですが、妊婦は生で食べてはいけません。

この記事では、ベーコンを生で食べられる理由と妊婦が生で食べてはいけない理由についてまとめました。

ぜひ、読んでみてくださいね。

〇この記事でわかること〇

● ベーコンを生で食べてもいい理由
● 妊婦がベーコンを生で食べてはいけない理由
● 加工肉を妊婦が食べても良いのか




ベーコンは生で食べても大丈夫?

ベーコンは生で食べても大丈夫?

ベーコンは生でも食べることはできます。

なぜなら、日本国内でベーコンを製造・販売するためには必ず国が定めた基準で加熱しなければならないからです。

基準をクリアしているのかの確認は簡単です。

ベーコンの裏に貼ってあるシールを見るだけ。

シールに『加熱食肉製品』や『そのままでも食べられます』と記載があれば、生で食べることができます。

ベーコンとは、本来豚肉を塩漬けし燻製にしたもの。

なので、加熱処理はあらかじめされているという事になります。

お店で販売されているベーコンは、加熱処理をされているものがほとんどです。

心配な場合は、裏面の記載を確認してください。

※外国産のベーコンと自家製のベーコンは、生で食べることはできません。

上記の2つのベーコンを食べる際は、必ず火を通してくださいね。

異常に値段が安いベーコンも避けてください。

安いベーコンは、燻製をせずに燻製液という風味付け専用の液体につけ込んでいます。

まるで燻製しているかのようなニオイです。

衛生面が心配なので、生では食べないようにしましょう。

加熱してしまえば、何の問題もありません。




妊婦とベーコンの関係は?

妊婦とベーコンの関係は?

ベーコンには妊婦に必要な栄養が多く含まれています。

ベーコンに含まれる栄養素は主に5つ。

● アラキドン酸
● カルニチン
● カルノシン
● ロイシン
● ビタミンB1

それぞれの栄養素について、軽く触れますね。

ベーコンの栄養➀アラキドン酸

ベーコンに含まれている脂質。

記憶力・集中力アップにオススメ。

ベーコンの栄養➁カルニチン

脂肪燃焼に役立ちます。

ダイエットの味方でもあります。

ベーコンの栄養➂カルノシン

活性酸素発生を抑制。

老化防止にも。

ベーコンの栄養⓸ロイシン

精神を安定させる効果

身体的ストレスを感じにくくなります。

ベーコンの栄養⓹ビタミンB1

カルニチンの働きを助ける。

炭水化物をエネルギーに変えてくれます。

妊婦だけでなく、子供の成長にも必要な栄養素が沢山含まれていることがわかりますね。

ベーコン自体が塩分が強いので、過剰摂取になると『妊娠高血圧症候群』の原因になってしまいます。

食べる際は、適度な量にしてください。




妊娠中はウインナーやハムに気を付けたい?

妊娠中はウインナーやハムに気を付けたい?

妊娠中にウインナーやハムの加工肉を食べても大丈夫です

食べる際は、火をよく通してくださいね。

生焼けのベーコンの注意点については、後述しますのでそちらをご覧ください。

先ほどと同様、塩分過多になってしまうので沢山食べてはいけません。

加工肉について注意しなければいけない事は、もう1つあります。

それは添加物です。

加工肉には、着色剤・酸化防止剤・防腐剤などの添加物が入っています。

中でも気をつけなければいけない添加物は、以下の2つ。

● リン酸ナトリウム
● 亜硝酸ナトリウム

リン酸ナトリウムを過剰に摂取すると、骨粗しょう症の原因になります。

また、亜硝酸ナトリウムは発がん性物質として有名です。

一時期ニュースでも取り上げられましたので、ご存じの方がいるかもしれませんね。




妊娠中にベーコンを生焼けで食べるとどうなる?

妊娠中にベーコンを生焼けで食べるとどうなる?

妊娠中にベーコンを生焼けで食べると、食中毒を引き起こしたり胎児に悪影響を及ぼします。

なので、絶対に生焼けでベーコンを食べてはいけません。

トキソプラズマなどの寄生虫や、リステリア菌などの原虫が食中毒の原因です。

両者は、67度以上の高温で加熱すれば死滅します。

生焼けの状態だと67度に達していませんので、まだ菌達は生きています。

注意してください。

厚生労働省は『リステリア菌は、食品を介して感染する食中毒菌で、塩分にも強く、冷蔵庫でも増殖する。』と言っています。

熱には弱いが、寒さには強いということがわかりますね。

妊婦が感染すると、胎盤を通して胎児にも感染してしまいます。

胎児が感染すると、流産・死産・障害を持った子供が生まることがあり、死亡率は20%とかなり高いです。

妊婦さんは無症状なので、感染しているのかどうかわかりません。

そこが厄介な所です。

何度も言うようですが、妊婦さんは生焼けのベーコンは口にしてはいけません。

生ハムも食べてはいけません。

サラダに入っていることがありますが、やはり火を通していないのは安心・安全ではないです。




ベーコンは生で食べても大丈夫?【まとめ】

今回は、ベーコンは生のままで食べることができる?下痢しない?妊婦もベーコンを生で食べて大丈夫?についてまとめてみました。

ベーコンを生で食べても大丈夫なのかについて分かったことは、以下の通り。

生でも食べることができる。

但し『加熱食肉製品』や『そのままでも食べられます』と表記のあるベーコンだけ。

妊婦とベーコンの関係については以下のことがわかりました。

以下の5つの栄養素が含まれていて、妊婦にも子供の成長にも役立つ。

● アラキドン酸
● カルニチン
● カルノシン
● ロイシン
● ビタミンB1

妊娠中にウインナーやハムに気を付けるべきなのかについてわかったことは以下の通りです。

ウインナーやハムを食べる際に気を付けたい事
  • よく火を通せば、ウインナーやハムのような加工肉を食べても大丈夫
  • 妊娠中にベーコンを生焼けで食べるとどうなるのかについては、以下のことがわかりました。
  • 食中毒を引き起こし、胎児に悪影響が出る。

最悪の場合、胎児が死に至る。

ベーコンを生で食べても良いことを、私は初めて知りました。

ベーコンを購入する際は、ベーコンの裏のシールに記載してある表示を確認をしてみたいと思います。

生焼けのベーコンは妊婦や胎児に悪影響を及ぼしてしまうので、必ず火を通しましょうね。

また、美味しい・栄養があるからといって食べ過ぎてはいけません。

適量のベーコンを食べれば、胎児に良い影響を与えてくれることでしょう。

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