自宅にカーテンがない家庭というのはほとんどないでしょう。
カーテンの色は各家庭の個人差によるのですが、白いカーテンに黒い粒粒が見えたことはありませんか?
カーテンの黒いツブツブの正体は実は「カビ」です。
長年使っているカーテンほど黒いカビがカーテンに生えている可能性が高いです。
この記事では
- カーテンのカビをカビキラーを使って大丈夫なのか?
- カーテンのカビをカビキラーを使って落とす方法
- カーテンのカビの予防方法
について解説しています。
カーテンのカビにお悩みの方は是非ご参考にされてください。
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カビキラーってどんな洗剤?カーテンのカビに使える?

カビキラーってどんな洗剤なのでしょうか?
市販されている製品の中でも有名なので、名前を知っている方は多いでしょう。
カーテンでも色物でない場合はカビキラーを使えます。
カビキラーは塩素系漂白剤といって、物を白くする働きがある漂白剤の一種です。
カビキラーの中に含まれている次亜塩素酸という成分が、黒カビを取り除く成分になっています。
そのため頑固な黒カビであっても、カビキラーを使う事で汚れを落とす事ができます。
色が付いたカーテンや洋服をカビキラーで洗ってしまうと色素が抜けてしまうかも知れませんので注意しましょう!
洗濯する際には必ず洗濯表示を見て、水洗いできることを確認して下さいね。
カーテンによっては水洗いできないタイプもあり、洗ってしまうと取り返しがつかなくなる事も!
ご存知の方も多いと思いますが、カビキラーにはいくつか使用上の注意点があります。
そのため取り扱う際にいくつか注意事項があり、きちんと守らないと事故につながる恐れもあります。
- カビキラーの注意点➀有毒ガスが発生する危険があるため他の洗剤と混ぜない
- カビキラーの注意点➁気分が悪くなる恐れがあるので使用の際に必ず換気する
- カビキラーの注意点➂漂白剤なので肌に付かない工夫をする。(ゴム手袋など)
カーテンのカビを予防するには?

カーテンのカビを効率よく予防するにはどうすればいいのでしょうか?
原因と対策についてそれぞれ見ていきましょう。
カーテンにカビが生える原因とは?
まずはカーテンにカビが生える原因を知るところから始めましょう。
カーテンにカビが生える原因は「水分」で、つまり湿気がカビの原因となります。
特にカーテンでも埃が溜まりやすい部分においては、カビが生えやすくなり季節も関係してきます。
季節的には6月から10月にかけては部屋の湿度が高くなるために、カビが生えやすい条件といえるでしょう。
冬になると部屋でファンヒーターやストーブを付ける事により、温度差で結露が出るためにカビの原因となります。
ではどうやって予防するといいのかについて見てみましょう。
カーテンにカビが生えるのを防ぐ方法とは?
梅雨の時期にカーテンにカビが生えないようにするために最も大事な事は換気です。
定期的な換気をする事により、部屋に湿気が溜まるのを防ぐことができます。
湿気が溜まらないという事は、原因がなくなるという事になるためカーテンのカビを防ぐことができます。
他にも湿度を取り除く方法として除湿機を使う方法があります。
梅雨時期には除湿機があるだけでも全然違いますので、是非試してみてください。
季節は変わりますが、冬のカーテンのカビの原因としては結露があります。
そのため窓に結露を付けない対策がカーテンのカビを防ぐ対策となります。
もしも結露が出た時にはカーテンにうつる前にサッと拭き取りましょう。
2020年現在では結露が付きにくいカーテンも販売されていますので、カーテン事態で対策するのも有効です。
意外と観葉植物をカーテンの近くに置くことも、カーテンにカビが生える原因となりますのでやめておきましょう。
私が自宅のレースカーテンをカビキラーでカビ掃除した実体験!

まずレースカーテンを取り外して、カビキラーを使用する際の注意点を考えてお風呂場で洗いました。
その際もちろん換気は忘れず、手にはゴム手袋で挑みました!
浴槽に一度軽く洗ったレースカーテンを入れて、カビキラーを吹き付けて15分ほど放置します。
その後はもちろんごしごしとカーテンが破れないように優しく手洗いします。
カビキラーを吹き付けて放置する時間の15分はあくまでも目安時間です。
あまり長い時間放置するとレースカーテンの生地が痛む可能性があります。
状況を見ながら、15分前後で必ず1回カーテンの汚れの状況を確認をするようにしましょう。
洗って干す時はまたカーテンレールにつるせば自然に乾きますが、なるべく晴れの日に作業したいですね。
レースカーテンが白く綺麗になり、気分爽快です!
やっぱり汚れがあると心も汚れるといいますが、カーテンもきれいにして心もきれいにしましょう!
カーテンに付いた黒カビにカビキラーは使える?【まとめ】
ここまでカーテンについたカビをカビキラーで落とす方法について解説してきました。
カーテンも安い商品ではないので、長持ちさせたい商品の1つといえます。
私はレースカーテンをカビキラーを使って洗ったことで、元の白さを取り戻せました!
それではここまでのまとめをしておきましょう。
- カーテンのカビにカビキラーは使える
- 色物のカーテンは色が落ちる可能性あり
- カビキラーを使う時は必ず換気をする
- カーテンにカビが生える原因は「湿気」
- 冬は結露対策がカーテンのカビを防ぐ方法
カーテンのメンテナンスを上手にすることで、カビが発生しないようにできるかも知れませんね。
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