2020年5月3日のゴールデンウィーク真っ最中に九州北部は突然の雷雨に見舞われました。
夜だったのですが、すごい雷がゴロゴロ鳴り始めて停電しました。
幸いすぐに復旧したのですが、もしずっと復旧しなかったら・・・と考えると怖いです。
そこで、停電したらやる事について書き残しておこうと思います。
この記事では
- 突然停電したらやる事としては?
- 停電したらどういう対処をするべきなのか?
- 停電する理由にはどのようなものがあるのか?
について触れています。
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いきなり停電したらまずやることは?

停電するケースには雷など災害時の場合と、何らかの理由で停電する場合があります。
両方に共通するケースもありますが、災害時の停電に重点をおいて解説しています。
停電したらまずやること➀チェックは大事!
いきなり停電した場合には、雷などの災害時でもまずチェックする必要があります。
自分の家の周りの電気関係の街灯や他の家をチェックして停電かどうか確認しましょう。
単純に電気の使いすぎやネズミ被害などで、ブレーカーが落ちているだけの場合もあります。
もしブレーカーを上げてもすぐに落ちる場合には「漏電」「使いすぎ」が考えられます。
いくつかコンセントを抜いて再度ブレーカーを上げてみましょう。
まだ電力会社が停電を把握していないと考えられる場合は電力会社に連絡しましょう。
停電時の連絡先一覧(引用:アストモス)
逆に雷などの停電で電力会社が停電を把握している場合は連絡しても意味はありません。
停電したらやること➁ブレーカーも落としたほうがいい
落雷に備えて家中のコンセントを抜くという人がいます。
行動としては家電製品を守る最もいい行動でしょう。
ただそんな暇ないよ!という人はブレーカーだけでも切っておきましょう。
災害などで停電した場合には、基本ブレーカーは落ちていません。
まだ上がった状態のままなので、電気復旧時の電気製品の故障を防ぐためにブレーカーは落としましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
停電したらやること➂ただ待つのみ、情報を収集する

夜間に停電したら周りに何があるのかがわかりません。
むやみに動くことで怪我をしたり物にぶつかって壊したりしますので、動く場合は懐中電灯などを使いましょう。
常に懐中電灯は決まった場所に置いておくようにしておくとベストです。
スマホのライトを使う人も多いと思いますが、停電はまだ続くかも知れません。
スマホの充電切れに注意しましょう。
ラジオなどがあれば情報も収集できますので心にも余裕が出てくると思います。
停電したらやること⓸災害時の備品を確認しておく
停電したらいつ復旧するのかははっきりとはわかりません。
もしも長い期間停電から復旧しない場合を考えて、防災用の備品を確認しておきましょう。
夜間の停電は明かりがないと動けないので、日頃からある場所を把握しておきましょう。
- 懐中電灯(決まったところに置いておく)
- 電池式か手動充電式のラジオ(情報は大事
- カセットボンベ(料理はコレで)
- カセットコンロ(料理はコレで)
- 水やお湯でできる非常食(食べなきゃ!)
- 新聞紙(冷蔵庫に巻く、溶けにくい)
- ランタンなどの照明(ローソクは危険)
他にもあるかも知れませんが、今思いついた分ではこのくらいでしょうか。
停電の原因は?

停電の原因には色々考えられますが、主な停電の原因を5つ挙げます。
● 原因① 鳥の巣
● 原因② 落雷
● 原因③ 風
● 原因④ 雪
● 原因⑤ 地震
それぞれについて、軽く触れていきます。
原因① 鳥の巣
カラスが、ハンガーや木の枝を咥えているのを見たことがありませんか?
このハンガーや木の枝は、カラスの巣を作るために利用されています。
これらが、電線に触れて停電の原因に。
原因② 落雷
大きなエネルギーを持つ雷が電柱に落ちることで、変圧器を守るヒューズが切れたり故障したりします。
パチパチという音が聞こえたら、直ぐに電力会社へ連絡しましょう。
停電だけではなく、火事の危険性も高まります。
原因③ 風
台風の時風で飛ばされたブルーシートが、電線に引っかかっているのを見たことがありませんか?
引っかかっているだけなら停電の危険性は低いですが、電線を傷つけたり切断してしまっていたらとても危険です。
原因④ 雪
雪が電線に積もると、重みで電線が切れてしまいます。
雪国でよく見られる光景です。
原因⑤ 地震
家が倒壊したり、電柱が倒れてしまうことで停電が発生します。
停電する原因や復旧する時間にはどれくらいかかるのか?

停電する原因には災害による停電と外的要因による停電があると言いました。
特に停電が多い災害として「雷」がありますよね。
順番に見ていきましょう。
雷で停電したら復旧にはどれくらいの時間が?
突然雷が「バリバリっ」と音がなった瞬間に停電はよく起こりますよね。
実はその瞬間には「安全装置」が作動していると考えていいでしょう。
電柱や送電線に雷が落ちた場合には、自動的に一瞬電気が流れない仕組みになっています。
そのため一瞬だけ停電したとしても、数分後には復旧します。
しかし雷で電線が切れた場合には根本的な原因が改善されないと停電は復旧しません。
そのため長い時間停電に見舞われ、数時間かかかる場合がほとんどです。
台風で停電した時は長い時間の停電が?
台風で停電した場合には、雷による停電よりも「物が電線に引っかかる」という点が心配されます。
物が電線に引っかかって停電した場合には、雷のような安全装置ではなく原因が「物」になりますので停電が続く場合があります。
停電時の電源確保のおすすめ

停電の時には、電源確保をしなければなりません。
スマートフォンで情報収集をして、連絡を取る必要があるので電源がないと孤立してしまいます。
電源確保にオススメなのは、ポータブル電源。
選ぶべきポータブル電源についてまとめますね。
私が考えるのは、以下の2点です。
● PSEマークがあるものを選ぶ
● ソーラーパネルが付いているものを選ぶ
上記の2点について、まとめていきます。
PSEマークがあるものを選ぶ
電気用品安全法の認証マークである、PSEマークが付いているものを選んでください。
マークがないものも販売されていますが、安全性が補償されていないことが多いです。
停電に加えて更なる災害を引き起こさないためにも、PSEマークが付いているものを選びましょう。
ソーラーパネルが付いているものを選ぶ
ポータブル電源があっても、充電が切れてしまったら元も子もありません。
ソーラーパネルが付いていれば、太陽光で充電ができるので安心です。
ポータブル電源を2つ備えておけば、1つを昼間に使用して、もう1つを充電しておきましょう。
そうすれば、24時間使用することができます。
停電時に使える自動点灯ライト
停電時に使えるオススメ自動点灯ライトを、2つご紹介します。
● コンセントタップ&LEDライト
● 懐中電灯&常夜灯型・自動点灯ライト
購入の際は、ぜひ参考にしてくださいね。
・コンセントタップ&LEDライト
普段は、3つ口タップとして使用することができます。
挿しておけば勝手に充電してくれるので、「充電しなきゃ!」ということにはなりません。
電池切れの心配はなく、自動的に周囲を照らし引っこ抜いて持ち出せば、懐中電灯にもなる優れモノ。
満充電で6時間点灯。
電池はニッケル水素電池なので、寿命は3年です。
電池だけを交換することはできないので、3年ごとに本体を買い替える必要があります。
懐中電灯&常夜灯型・自動点灯ライト
普段は、足元常夜灯として使用できます。
上記の物と同様、挿しておけば勝手に充電し、懐中電灯にもなります。
満充電で5時間点灯。
電池はリチウムイオン電池で、500回サイクルで寿命が来ます。
2500時間程の使用で寿命が来る計算です。
どちらもすぐに懐中電灯として使用することができるので、突然の停電でも安心して使用することできますね。
停電の夢を見たら?何かのお知らせ?
停電の夢は不安・トラブルの象徴で、予期せぬアクシデントの前兆と言われています。
どのような場所で停電になったか、その場に誰がいたのかで意味が変わってきますが、代表的なものを5つ挙げていきますね。
● 停電してパニックになった夢
● 誰かと一緒にいる時に停電になった夢
● 雷で停電になった夢
● 停電で真っ暗になった夢
● 地震で停電になった夢
あなたが見たことがある夢は、ありましたか?
それぞれについて、まとめていきます。
停電してパニックになった夢
これから、何かのトラブルに巻き込まれるかもしれないと予言しています。
どうしてよいのか分からなくなってしまっている人が、見やすい夢です。
誰かと一緒にいる時に停電になった夢
一緒にいた人とあなたが、トラブルになる可能性が高いです。
友人ならあなたに害を与えるトラブルを、恋人なら別れに繋がるトラブルに。
雷で停電になった夢
あなたの仕事運が下降していることを、予言しています。
主に仕事関係で予測不能のトラブル。
あなたが経営者なら、経営不振に…。
停電で真っ暗になった夢
現在の状況が一気に悪化してしまうことを、暗示しています。
体調不良になりやすいので、気をつけましょう。
地震で停電になった夢
悪い運気が停滞している人が見やすい夢です。
この夢は悪い意味ではありません。
辛い日が続いても、いつの日か事態が好転すると信じて生きていきなさいと教えてくれています。
停電の夢は、あまりいい意味ではないことがわかりました。
停電の夢を見やすい人に共通しているのは、ストレスを強く感じている人です。
ストレスを感じない生活をすることは難しいですが、趣味や没頭できることを見つけて上手くストレスを発散しましょう。
いきなり停電したら?やる事は4つだけ!【まとめ】
ここまで突然停電したらやる事について解説してきました。
停電したらやる事4つについて振り返ってみましょう。
- 周りが停電しているか確認する
- ブレーカーを落とす
- あまり動かない
- 災害時の備品を確認する
ちょっと私思いましたが・・・あまりぱっとしない記事になっていると思いました。
なんかね・・・こう・・・やることって「周りの確認」ぐらいでいいんじゃない?という感じで・・・。
でも停電した時にラジオは大事ですよ。
スマホも情報が入りますが充電が長くは続かなかったりしますからね・・・。
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