「豚足1本のカロリーはどれぐらい?」
「体に悪いというウワサだけど本当?」
「ダイエットに向いているか教えてください!」
というあなたの疑問にお答えします。
結論から言えば豚足に含まれるカロリーは低いです。
実は豚足は、豚肉よりもカロリーが低くコラーゲンが含まれているので、お肌にとてもよい素晴らしい食べ物です。
この記事を読んで、豚足の知識をぜひ深めてくださいね。
〇この記事でわかること〇
● 豚足1本のカロリー
● 本当に体に悪い?
● ダイエットに向いているのか
以下についても解説しています。
● 豚足1本に含まれる糖質
● 豚足の栄養とコラーゲン
カロリーが低いとわかれば、おいしい炭火焼きの豚足を食べてみてはいかがでしょうか?
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豚足一本に含まれるカロリーは?

豚足にも大きさがいろいろあるのですが、だいたい一本が150g前後となっています。
100gで考えた場合に、豚足のカロリーは「230cal」前後で意外と少ないということがわかります。
豚足一本分のカロリーは「300~400cal程度」と考えるといいでしょう。
少ないかというと、鶏皮100gには「500cal」が含まれ、牛肉100gにも約500calが含まれています。
豚足一本食べるより牛肉などをバクバク食べるほうがカロリーが高いという事です。
見た目脂が多い場合には、カロリーが高くなると考えたほうがよさそうです。
男性の場合は1日に摂るカロリーの適正値が600cal程度となっているので、豚足一本食べた場合には1日の約半分を摂る事になります。
茹でた豚足をそのままでなく、「たれ」などが付いている場合はカロリーが上がりますので注意が必要です。
1日に豚足を何本も食べる人はカロリーを摂りすぎるので肥満などに気を付けておいた方がいいでしょう。
もしカロリーの摂りすぎが気になる人は脂肪の吸収を抑える「さかな暮らし」という商品がおすすめです。
青魚に含まれるDPA・EPAが中性脂肪の吸収を抑える効果があることが実証されているため豚足を食べる際に飲んでみると効果的ですね。
豚足が体に悪いという話はホント?

世間では豚足が体に悪いという話もあります。
どうして豚足が体に悪いと言われるのでしょうか?
見た目には脂肪がギトギトしているため、カロリーも高く糖質が多そうに見えますね。
カロリーに関しては鶏肉や豚肉と比べると低いです。
さらに次の項目で詳しく解説していますが豚足一本の糖質に関しては「0」です。
さらに豚足にはコラーゲンはもちろんの事、必須アミノ酸のロイシンなどが含まれています。
ブロッコリーなどの緑黄色野菜やフルーツに含まれるビタミンCと一緒に摂る事でコラーゲンの吸収率が高まります。
豚足は体に悪いどころか、体の栄養に関してはいい食材と考える事ができます。
豚足に含まれているプリン体は?

結論から言うと、豚足自体にどのくらいプリン体が含まれているのかわかりません。
なぜなら、豚足としてのプリン体含有量が記載されていないからです。
しかし豚肉レバーや豚肉ヒレについては、プリン体含有量の記載があります。
なぜ豚足のプリン体含有量が記載されていないのか気になりましたので、詳しく調べました。
調べたところ「煮る」「ゆでる」「蒸す」調理法を使用すると、プリン体が溶けて含有量を減らすことができるということがわかりました。
溶けてしまうため、詳細なプリン体含有量がわからないことが理由だと考えられます。
豚足を生では食べませんよね。
煮る・ゆでる・蒸すのいずれかで調理をするはずです。
長時間調理をしてプリン体が溶けだしてしまうため、豚足に含まれる気にする必要はありません。
料理が得意な人は、よくゆでこぼすようにすると良いとアドバイスをしていますよ。
豚レバーや豚ヒレでプリン体が多いから、当然豚足でも多いだろうと思われたのでしょう。
プリン体は常に私たちの体内で生成されていて、細胞の代謝・増殖を助ける重要な働きをします。
体を動かしたり、内臓を正常に機能させるためのエネルギー源となる物質です。
プリン体を過剰摂取すると、痛風・高尿酸血症を発症してしまします。
通常プリン体は分解され、尿酸に変化して排出されますが、尿酸量が排出能力を超えて体内に蓄積されると、痛風の原因になることもあります。
豚足一本に含まれる糖質は?ダイエット向き?

豚足一本に含まれるカロリーについては先ほど解説しました。
それでは豚足を食べて太る原因と言われている糖質について見ていきましょう。
豚足100グラムあたりで考えた場合に一本に含まれる「脂質」は21グラムとなっています。
あれ?糖質ではなく脂質じゃないかと思われた方もいるでしょう。
豚足一本には太る原因とされている「糖質」は含まれていません。
つまりダイエットには最適な食材ともいえます。
しかしカロリーと脂質は十分に含まれているので、食べすぎると体全体に悪影響を及ぼすことも考えられます。
くれぐれもダイエットしたいからと言って食べすぎには注意しましょう。
豚足に含まれるコレステロールは?

豚足100g中に、110㎎のコレステロールが含まれています。
多いのか少ないのか、よくわからないですよね。
同じくらいなのは、ローストポークに使用される豚ヒレ100g中に、119.7㎎です。
反対に多いのは、ニラレバに使用される豚レバー100g中に、284.8㎎。
コレステロールは摂取しすぎると、脳梗塞や心筋梗塞を発症してしまいます。
しかし、必ずしもコレステロールは悪者ではありません。
コレステロールは、ビタミンD・胆汁酸・ホルモンの原料になります。
また、食事の脂質やビタミンの吸収を手助けします。
吸収されますが、エネルギー源として使用されることはありません。
コレステロールが不足すると、髪や肌がパサパサしてしまったり、脳内出血を発症してしまいます。
食事中のコレステロールは、20~80%程度の吸収率で個人差があることがわかっています。
吸収されなかった分は、便中に排泄。
適度に摂取し、運動をするなど規則正しい生活をしましょう。
豚足の栄養とコラーゲン

豚足に含まれる栄養ではコラーゲンが有名ですが、その他の栄養にはどのようなものがあるのでしょう?
それぞれについて見ていきたいと思います。
豚足に含まれる栄養➀コラーゲン
豚足は美肌に効果があるとよく言われますよね?
理由としてはご存知の方も多く、コラーゲンがたくさん含まれています。
コラーゲンを加熱するとゼラチン状になり、食感が好きな人と嫌いな人に分かれると私は思います。
コラーゲンをとると「お肌プルプル」と言われているのは、コラーゲンには皮膚の弾力を保つ働きがあるからです。
意外とコラーゲンは骨には関係ないと思われがちですが、骨に対しても必要な成分です。
人間の骨や軟骨の内部にはコラーゲンが詰め込まれているので、定期的に摂る事で骨折などしにくくなる効果も期待できます。
人間の体にはコラーゲンは必須の成分ともいう事ができるので、摂って損をするという事がありません。
ただ注意したいのは「コラーゲンだけ摂っても意味がない」という点です。
毎日豚足を食べても他のアミノ酸などが不足しているとコラーゲンが十分に吸収されないので注意しましょう。
豚足に含まれる栄養➁ビタミンB1など多くの栄養素
豚足に含まれる栄養にはコラーゲン以外に「ビタミンB1」を多く含んでいます。
疲労回復に効果があるとされており、牛肉より豚肉の方が疲労回復に効果的と言われている理由の1つです。
コラーゲンの他に「コエンザイムQ10」も含まれ、強い抗酸化作用があるため老化防止に役立ちます。
豚足についている豚軟骨も栄養が多く含まれていますので見てみましょう。
豚軟骨にはビタミンKとビタミンB12が特に多く含まれており、貧血を防止する働きがあります。
貧血防止にはレバーとよく言われていますが、豚足でも貧血の防止に効果があるといえるでしょう。
ビタミンKは骨を作るのに必要な成分の1つで、納豆にも多く含まれており骨粗しょう症の予防に効果的です。
豚足のカロリーは一本でどれくらい?【まとめ】
ここまで豚足一本に含まれるカロリーについて解説してきました。
意外と高くないという印象を受けた人もいるのではないでしょうか?
それではまとめてみましょう。
- 豚足100gに含まれるカロリーは230cal
- シンプルに茹で豚足を食べたほうがカロリーは低い
- 豚足にはビタミンB1、コラーゲン、コエンザイムQ10が多く含まれる
- 豚足は美肌効果の他に疲労回復や老化防止にも効果的
- 豚軟骨にはビタミンB12やビタミンKが多く含まれる
- 豚軟骨は貧血防止や骨粗しょう症の予防にいい
豚足には美肌効果のコラーゲンだけでなく他の栄養もたくさん含まれているんですね!
私も今日から豚足を食べてみようかな・・・。
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