2020年4月21日に新型コロナウィルスに対する特別給付金が「全国民に一律10万円」と決まりました。
2020年5月に申請の受付をスタートすると発表されていますが、手続きの方法や注意点にはどのようなものがあるのでしょうか?
この記事では、全国民に対する10万円給付金(特別定額給付金)の申請手続きのやり方や注意点について解説しています。
是非ご参考にされてください。

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10万円給付の申請手続き方法や対象となる人とは?

この項目では
- 10万円給付申請の対象とどのような人がなるのか?
- 申請手続きについてどのような方法があるのか?
- いつから申請手続きが始まるのか?
という事について触れていきます。
10万円給付の申請手続きはいつからできる?
10万円給付の申請受付に関しては、5月ごろから各市町村での受け付け開始となります。
国は10万円給付申請受付開始を「いつから始める」のかを各市町村に任せているため、バラつきがあります。
早くて5月中、遅くて6月になるかも知れません。
申請期間が「受付開始から3か月以内」と決まっているため、どんなに早く始まったとしても8月までに申請すれば間に合うでしょう。
「いつから始まるのですか?」と各市町村に聞いてもいいでしょうが、結局は郵送を待つハメになります。
のでやめておきましょう・・・。
10万円給付の対象には誰がなる?
対象となる人は4月27日時点で「住民票に登録」がある人になります。
4月20日に生まれた赤ちゃんであっても出生届を提出しており、
住民票に登録があれば対象です。
逆に不幸にも4月20日に死去されてしまった方は対象外となります。
10万円給付申請の手続き方法はオンラインか郵送?

10万円給付申請の大前提として、市役所からの郵送の書類を待つ必要があります。
各市役所から住民票の住所に世帯主宛てに届く仕組みとなっています。
他の場所から来ている書類は詐欺の可能性があります。
気長に市役所からの書類を待ちましょう・・・。
(各市町村から来た書類を紛失した場合の対処法は後日追記します)(4/21)
10万円給付の申請は「郵送」か「オンライン」しかありません。
これから増えると予測される「メール」「電話」での10万円給付の申請は詐欺です。
再度言いますね。
10万円給付申請をするためには、各市町村から送られてくる書類を待つ。
※きちんと返送先も市町村宛てになっているか確かめてくださいね。
郵送で10万円給付を申請する場合は?

各市役所から世帯主宛てに送られてくる書類の中に、家族全員の合計額が書かれています。
5人家族であれば50万円、3人家族であれば30万円という事です。
申請書の中に「受け取りを辞退する旨」のチェック欄がありますので、辞退する場合はチェックしましょう。
間違えてチェックする事がないようにしたいですね。
必要書類として
「免許証のコピー」「口座番号」「通帳の口座番号のコピー」「マイナンバーのコピー」「印鑑の押印」
が必要になるようです。
それらを返信用封筒に入れて送ると後日振り込まれるようです。
もちろん返送していない場合は10万円給付を放棄したものとみなされますので注意しましょう。
当初(5月から6月)はアクセス集中のため振り込みが遅れると予測されます。
ここからは推測ですが、住民票の人数分が世帯主の口座にまとめて入るのではないかと思います。
そのために免許証(本人だとわかるもの)のコピーが必要になるのではないでしょうか?
オンラインで10万円給付を申請する場合の手続きは?

一方の郵送での申請ではなく、オンラインで10万円給付を申請する場合は「マイナンバーカード」が必要になります。
「マイナポータル」というサイトで手続きをする事ができます。
オンライン申請のマイナポータルはこちら⇒マイナポータル(公式)
最初に来た「マイナンバー」から、その後各市町村に申請して「カード」にした人のみオンラインで申請できます。
つまり「マイナンバーカード」を持っていない人はオンライン申請はできません。
マイナンバーカードに関しては必要性が今までなかったため、持っている人が少ないのではないかと思います。
正直私も「カード」を持っていないため画像を添付できません。
オンライン申請の場合には、ネット上で口座番号などを入力していくため印鑑は必要ありません。
ただし「安全なのは郵送」だと私は思います。
オンライン申請は簡単ではあるものの、危険を伴っているという事ですね。
10万円給付申請の手続きはいつから?申請時の注意点【まとめ】
ここまで10万円給付の申請がいつからなのかや、注意点について解説してきました。
ここまでをまとめてみましょう。
- 10万円給付の申請は5月か6月から
- 10万円給付の申請期限は受付日から3か月(重要)
- 4月27日時点の住民票に登録がある人が対象
- 住民票の住所の世帯主宛てに書類は送られてる
- 10万円給付の申請は「郵送」「オンライン」どちらか
- オンライン申請は「マイナンバーカード」が必要
- 郵送で10万円給付申請をする場合はチェックに気を付ける
- 私的には郵送が安全だと思うのである
- 書類を返送しない、オンライン申請しない場合は10万円こない
以上がまとめになりますが、不備等があった場合などについても追記していきたいと思います。(4/21)
注意する点などを一緒に見てみよう!