【3.15更新】マスクや消毒液の高額転売規制!3月15日から販売不可?

【3.15更新】マスクや消毒液の高額転売規制!3月15日から販売不可?

 

2020年に始まった新型コロナウィルスの影響を受けて日本中からマスクがなくなりました。

やがて通販で買い求める人が増えて高いおかねを出してでも買う人が急増しています。

消毒液やトイレットペーパーも新型コロナウィルスの影響で日本中から消え始めています。

マスクや消毒液、ついにはトイレットペーパーも通販でありえないような高値で販売される状況になっています。

儲けるためには仕方ない事でしょうが・・・やりすぎでは?という声も多く寄せられています。

そこで政府は3月14日付けで自粛を求める声明を発表しました。

果たしてその中身とは?




マスクの高額転売を防ぐために政府がとった方法とは?

マスクの高額転売を防ぐために政府がとった方法とは?

マスク1箱でお店で買えば300円程度で購入できます。

しかし新型コロナウィルスの影響で大勢の人々がマスクの買い求めたために市場から消えました。

そこで通販で買う人が増え始めたのですが、無いものは金出してでも手に入れるという心理に付け込んで高額転売がなされています。

マスク1箱300円が5000円もしくは50000円という高値まで付けられて売られています。

「せどり」もしくは「物販アフィリ」と呼ばれる商法で自分で安く仕入れて高く売るので違法性はありません。

政府は3月14日付で「大手通販会社にマスク・消毒液の出品を自粛」するように求めました。

大手・・・という事は「アマゾンや楽天」がもちろん含まれるでしょう。

3月に入ってからマスクや消毒液をメルカリやヤフオクが出品禁止にしています。

つまり「マスク・消毒液が出品できない」状態にしました。

政府はマスクや消毒液、トイレットペーパーが市場からなくなった原因として「買占め」と断定したためです。

ただ「販売価格を制限して出品できる」ようにはする方向なので、販売価格を制限した上での販売はされるでしょう。

私の心配としては、残ったマスクの在庫はどうするんでしょう・・・?という感じで、せどりをしている人達ってこんな時大変なんだろうなーという感想を持ちました。

この世に数が少なくなればなるほど需要は増える。

マスクの高額転売の新たな手口とは?【3.15追記】

3月13日現在でニュースになっていますが、マスク出品の規制がかかってから「替え玉出品や抱き合わせ販売」の手口が増えています。

「マスク」としては販売できないため「別の名前」「別の商品」として販売します。

わかりやすく言うと、本当はマスクでも「うまい棒1本」を「10万円」で販売します(1例です)。

そのサイトに入った人は「本当はマスクの販売」とわかる仕組みになっています。

さらには「何らかの商品のおまけ」としてマスクを添付する方法も増えています。

3月15日以降はパトロールが強化されていますので、次々とページが削除されているのも現状です。

マスクが1000枚付いた「うまい棒明太味1本 10万円」

あなたは妥当だと思いますか?悪質だと思いますか?

どちらにしても弱い人の味方であるとは言えませんね。

マスクの高額転売は違法ではないのか?

マスクの高額転売は違法ではないのか?

マスクや消毒液を高額転売していること自体は違法ではありません。

せどりに関しては販売価格は「自分で設定できる」とされているため、たとえ100万円にしても問題がないわけです。

ただ理屈として価格が上がる分販売数は下がるため、利益が出るか出ないかついては出品者の腕でしょう・・・。

ライバルももちろん激増しているわけですからね・・・。

でも以前予測していた通りになりましたね・・・。

【20.1.28】新型肺炎コロナウィルスはまだ感染拡大する?

【20.1.28】新型肺炎コロナウィルスはまだ感染拡大する?

2020年1月28日

3/9追記

阿部総理大臣がマスクや消毒液の高額転売を規制した話は有名ですが、罰則について明言しました。

違反金は100万円以下もしくは1年以下の懲役となっています。

3/15以降は高額転売に関しては気をつけておきたいものです。

つまり法外な価格でマスクを販売して利益を得る事が違法という事になりますね。

今後マスク以外の商品に関しても適用されなければいいのですが・・・。

やがて解除されるでしょうから・・・。

今後もトイレットペーパー不足は続く?

今後もトイレットペーパー不足は続く?

インターネットのガセ情報が原因でトイレットペーパーが入ってこないという噂が1瞬で広まりました。

2020年3月11日現在では店頭にも並ぶようになっています。

市場からなくなると同時にトイレットペーパーも高額転売されるようになりました。

ただ政府が言うようにトイレットペーパーの原料は日本で製造されているため、買い占めなど異常な行動がない限りはなくなることはありません。

現状ではまだメーカーの在庫もたくさんありますし、普通に生活しておけば日本からトイレットペーパーがなくなる心配はなさそうです。

新型コロナウィルスの影響が早くなくなることを願いたいものです。



まとめ

ここまで3月15日からの政府の高額転売に関する対応について解説してきました。

高額転売をする事自体はお金を儲けるためなので悪い事ではありません。

ただこういった状況になってくるとなぜか高額転売する人達が悪者のような風潮になってきています。

私が思うに「ひがみ」みたいなもんじゃないかなーと思いますが・・・。

もっと早くアマゾンや楽天などのASPも価格を制限してくれていると、このような状況にはならなかったのかも知れませんね。

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