更年期の検査は何科でできる?検査内容や気になる数値についても解説!

この症状は更年期?検査するには何科?〇〇科でできる検査も解説!

 

若い時は何もなく健康でいたのに最近体の調子がおかしい・・・と思う事がありませんか?

女性特有の病気みたいな症状として更年期障害があります。

よくある症状として「ほてり」や「イライラ」などがあります。

更年期に関しては、内科で検査する事ができます。

女性の更年期の原因は、簡単に言うと卵巣機能の低下によるホルモンバランスの乱れが原因です。

この症状は更年期じゃないかな・・・と思った時に病院で検査をする事ができる事は知っていますか?

この記事では・・・。

  • 更年期の時には何科の病院に行くといいのか?
  • 病院で更年期の検査をする方法とは?
  • 更年期と診断されるのは何の数値が高いと診断されるのか?

について解説しています。




更年期の検査は何科の病院でできる?

更年期の検査は何科の病院でできる?

自分に更年期のような症状が出た場合に、推測はできるものの自分では更年期なのかどうかを判断する事はできません。

なぜなら更年期がくる時期には個人差があり、「いつ」症状が起こるかわからないためです。

もしも自分が更年期なのかどうかを知るためには病院に行って検査をする必要があります。

更年期の検査をしたい場合は「産婦人科」の病院に行きましょう。

やはり女性特有の病気として認知されているため、女性の治療が得意な科の方が先の治療などがスムーズに進みます。

「内科」でもいいですが病院で更年期の検査をする場合には、採決をした後にホルモン量を調べる検査が一般的です。

内科の場合は更年期という診断や治療こそできるものの、検査をするという場合にはキットがない場合があります。

実際どこの内科に行っても、更年期の薬などは出して治療はもらえるにしても本当に更年期なのかどうかという検査をする事ができない場合が多いです。

ただ現状としては「この歳で産婦人科は恥ずかしい」などの不安があり産婦人科に行けない人も多いと思います。

その場合には「女性専用のクリニック」という病院がありますので、産婦人科よりも行きやすいと思います。




更年期の検査はどんな方法で行う?

更年期の検査はどんな方法で行う?

更年期の症状がなのかどうかの診断は検査をする事で判断されます。

更年期の検査の方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

血液検査

更年期の検査をする場合には血液検査がほぼ実施されます。

血液検査によって血液中のホルモンやコレステロールの値により更年期になっているかなどの判断が行われます。

当たり前のことですが、女性ホルモンの値も血液検査でわかります。

極端に減っている事が更年期障害につながっているため、ほとんどの病院で行われる検査といってもいいでしょう。

ホルモンだけの検査にならない分、仮に更年期以外の病気である場合にも見つかりやすくなります。



超音波検査

超音波、つまりエコーを使って子宮の中などの異常がないか画像を確認します。

子宮や卵管など細部にわたる検査が画像で判断できるため、痛みを伴わない検査になりますね。

血液検査と同時に行われることもあり、総合的に判断して更年期障害という診断がされます。




更年期の検査で気になる数値とは?

更年期の検査で気になる数値とは?

血液検査の結果で更年期になっているかどうかについては「FSH」「LH」」で判断されます。

それぞれの数値について簡単に説明していきます。

FSH

FSHは卵巣刺激ホルモンと呼ばれており、女性の場合には妊娠や出産などの状況で大きく変化します。

下は女性の場合の基準値を書いています。

  • 生理後から排卵期   5.2-14.4
  • 排卵期        5.6-14.8
  • 排卵後から生理前   2.0-8.4

FSHが徐々に上がっていく事で「更年期」が近づいていると考えてもいいでしょう。

特に閉経してしまうと数値は160を超えるため、この数値が低いのに更年期障害がでているとは考えにくいです。

LH

LHとは黄体形成ホルモンと呼ばれ上記のFSHと同じように更年期の検査の際の診断材料とされます。

更年期が近くなってくると、数値が6.7に近くなってくるか超えてきます。

ホルモン検査や血液検査でわかる数値になってきますので、もしもこれらの数値を含む検査をした場合には参考にしてみるのもいいかも知れませんね。




この症状は更年期?検査するには何科の病院に行けばいい?【まとめ】

ここまで更年期になった場合の検査は何科の病院に行くといいのかについて解説してきました。

更年期は誰でにでも訪れるため、ある意味病気といえます。

中には仕事をしている間に通り過ぎていたという人もいるので、気づかないうちに更年期を通り過ぎていたらいいですよね。

男性にはわからない症状なので、女性の人からするととてもイライラする気持ちもわかります。

特に嫁さんが最近イライラしてるな・・・近寄らんどこっってなりますもんね(笑)

それではここまで書いてきたことをまとめてみましょう。

まとめ
  • 更年期の検査も治療も婦人科または女性クリニックでできる
  • 病院で検査をする方法は採血が一般的だが、画像診断もされる場合がある
  • 更年期で気になる数値は「FSHが20以上、LHが7以上」

更年期はいつ来るかはわからないにしても、どこの病院に行くといいのかぐらいは予備知識として持っておくのもいいかも知れませんね。

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