ロマネスコの食べ方とは?栄養や保存方法についても解説!

ロマネスコの食べ方とは?栄養や保存方法についても解説!

 

野菜の中でブロッコリーに似たロマネスコという名前を聞いた事ありますか?

最近では農産物直売所にも出回っていますので見た事はあると思います。

あの模様がね・・・と思われる方もいるでしょう。

よく見ると堅そうで美味しくなさそう・・・。

と一見思われがちですが間違いで、実はおいしいです!というかおいしかったです。

今回はロマネスコの食べ方がわからない!という方のためにレシピも紹介しています。

ロマネスコの栄養や保存方法についても紹介していますので是非ご参考にされてください。




ロマネスコの食べ方にはどういった方法がある?

ロマネスコの食べ方にはどういったレシピがある?

ロマネスコの食べ方は基本的にブロッコリーと同じように考えてもらうといいです。

ブロッコリーは房ごとに切り分けていきますよね?

それと同じようにロマネスコも適当な大きさの房になるように裏から切っていきます。

ロマネスコは生で食べる事もできますが、固さがあるので加熱調理するほうが無難です。

ロマネスコを鍋の下準備は鍋で茹でるか電子レンジを使います。

ロマネスコを鍋で茹でる場合には、塩を大さじ1杯程度入れて3分加熱します。

食感をよくしたいのであれば2分程度でもいいですが、芯が残っている可能性はあります。

ゆであがった後はしっかりとそのまま冷ましましょう。

少し房が崩れてしまうものの、緑色になってホクホクした感じとなります。

一方、ロマネスコを電子レンジで加熱する場合には、ラップをかけずに3分程度加熱します。

電子レンジの火力によっては焦げる事もあり、2分程度で1回開けて中を見たほうがいいかも知れません。

ここまでで電子レンジもしくは鍋で茹でる事でロマネスコの下準備ができました。

ロマネスコの食べ方のレシピ➀そのまま食べる

茹でた状態を見てもらうとわかるように「ほくほく」しているのがわかると思います。

ホクホクした状態にマヨネーズなどを付けてそのまま食べてもおいしいです。

ブロッコリーに比べると柔らかくて食べやすい印象を受けます。

是非試してみてください。

ロマネスコの食べ方➁オーブンで焼く

茹でてクターっとなっているロマネスコをさらに焼くのも美味しい食べ方です。

ブロッコリーと比べて焦げが付きやすいので香ばしさがグンとアップします。

ブロッコリーを焼いて食べる人はあまりいないですが、ロマネスコは焼いて食べる事ができます。

上にチーズなどを乗せるのも美味しい食べ方の1つです。



ロマネスコのおいしい食べ方➂具材として使う

ロマネスコは前にも紹介しているように「ホクホクとした食感」が持ち味です。

シチューに入れると口に入れた瞬間にとろけるような食感が生まれます。

またはスパゲッティにも入れる事ができ、子供でも食べやすい固さの野菜といえるかもわかりませんね。

フライパンでベーコンとロマネスコを炒めて塩コショウで味付けしてもおいしく食べれます。

直接最初から熱を加えても、芯は固いままなので事前に下茹でしておくことをおすすめします。

ロマネスコのレシピを1つ紹介!

ロマネスコのレシピを1つ紹介!

誰でも簡単にできる

「ロマネスコのマスタードマヨ焼き」

を紹介したいと思います。

まずはロマネスコの葉っぱを取り除いてしまいます。

次にロマネスコを裏から「ぺティーナイフ」で切り分けていきます。

普通の包丁だと大きすぎてとても房ごとに切り分ける事ができません。

あらかじめ下茹でをしておきましょう

あらかじめ下茹でをしておきましょう

塩を大さじ1杯入れて下茹でをします。

時間は4~5分程度がいいですが、さらにフライパンで焼くので3分程度でも大丈夫です。

3分も茹でると身が柔らかくなるので、固い方がいい方は2分でもいいです。

茹で上がったら水にさらさずにそのまま冷まします。

冷まして水分がなくなったらOK!

ソースを作ってフライパンで焼き合わせる

ソースを作ってフライパンで焼き合わせる

まずはソースを作っていきますが、マヨネーズ大さじ2杯にマスタードを1杯混ぜ合わせるだけです。

それとベーコンを使い、ベーコンは数が多ければ多いほど塩分が出てきますので、味は濃くなります。

先にベーコンを炒めて、カリカリに火が通ってきたらロマネスコとソースを合わせて焼きます。

もともとロマネスコは火が通っているので、温かくなる程度まで炒めると大丈夫です。

ロマネスコが焦げてしまいましたが出来上がった画像がコチラ。

ソースを作ってフライパンで焼き合わせる

まあまあおいしくできましたので、紹介させていただきました。

ロマネスコにはどんな栄養がある?

ロマネスコにはどんな栄養がある?

ロマネスコに多く含まれている栄養としては緑黄色野菜なのでビタミンCはもちろんの事、食物繊維とカリウムが多く含まれています。

ミカンなどに含まれるビタミンCという栄養は、風邪の予防や病気になるのを防ぐ健康には欠かせない成分の1つです。

便通を良くする食物繊維も豊富です。

カリウムは血圧を正常に保つ働きがあり、高血圧やむくみを予防する働きがあります。

ロマネスコに含まれる「スルフォラファン」が花粉症の症状を和らげるという報告もされており、栄養は抜群の野菜といえます。

見た目はあまり良くないけど栄養に関しては抜群を誇っているんですね。

ロマネスコの保存方法とは?

ロマネスコの保存方法とは?

ブロッコリーと同じように冷暗所で新聞紙にくるんで保存するのがベストです。

生のロマネスコは気温が低い時期はわざわざ冷蔵庫に保存する必要はありません。

暖かくなってくると新聞紙にくるんで冷蔵庫で保存したほうがよく、4日程度保存できます。

ロマネスコの状態が悪くなってくると、色が変色してきますので注意してくださいね。

茹で上がったロマネスコを保存する場合には、ビニール袋やタッパーに入れる事によって2日程度保存できます。

ロマネスコの食べ方や栄養とは?【まとめ】

ここまでロマネスコの食べ方や栄養について紹介してきました。

野菜にも外見だけで判断できないおいしい野菜があって、もしかしたら他にもあるかもわかりませんね。

まとめ
  • ロマネスコは生でも食べる事ができるが茹でたほうが食べやすい
  • 加熱するなら電子レンジがお手軽
  • ロマネスコの栄養はビタミンCと食物繊維、カリウムが豊富
  • 栄養成分の「スルフォラファン」は花粉症も効果あり
  • ロマネスコを保存するなら春から冷蔵庫の中で

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