テレビの4Kや8Kの違いって何?画像がきれいなだけ?他の部分は?

テレビの4Kや8Kの違いって何?画像がきれいなだけ?他の部分は?

 

テレビがまだ白黒だった時代からもう50年が経とうとしています。

2020年現在ではテレビも徐々に進化していって、カラーテレビが出てリモコン式が出て・・・。

ついに1990年代に高額で液晶テレビが出ました。

2020年になるとテレビもとても技術が改良されて今では2Kやら4Kやらわけのわからないテレビまで出てきました。

今回は、テレビの4Kや8Kというのはどんな違いを指しているのか?どのような部分が違うのか?について調べてみました。




テレビの4Kや8Kの違いとは?

テレビの4Kや8Kの違いとは?

テレビの4Kというのは「4000」、8Kは「8000」を意味しています。

1Kは1000gという重さの考え方と違いはありません。

4000とは何を意味しているかというと、縦の画素数のサイズが「4000」という事を意味しています。

4Kテレビの場合の画素数のサイズは縦×横で説明すると「約4000×2000」となり、現在主流のフルHDテレビ「約2000×1000」の2倍となります。

8Kというのは「8000」という意味になり、画素数のサイズが「約8000×4000」という事を意味しています。

テレビのサイズ自体は50型などになりますが、それだけ緻密に粒子が使われていると考えるといいでしょう。

フルHDと呼ばれる2Kからすると「4倍画像がきれいになっている」と考えてもいいです。

テレビというのは画素数をどれだけ画面の中に押し込めるかによって鮮明さや見え方が変わってくる家電なので、画素数のサイズがが多いほどきれいに見えます。

テレビ自体のサイズではなく画素数のサイズを意味しているもので、サイズは関係ないといってもいいでしょう。

つまり2Kと呼ばれるテレビよりも4Kや8Kの方がテレビの画素数が高いという事になります。

2020年現在主流となっているのはフルHDテレビの2Kテレビですが、徐々に4Kテレビも価格が下がっていき買いやすくなってくるでしょう。

大きな違いとしては画面の格子状の部分が見えるか見えないかになってきます。

4Kテレビを見た事がある人はわかると思いますが、格子状の部分が見えないだけでも臨場感が全く違います。

映画館で映画を見ているかのような臨場感が得られることは間違いありません。

おそらく最近の若い人たちが昭和に売られていたテレビを見た場合には、目が痛くなったり見えづらいと言う事も間違いないと思います。

つまりKが増えれば増えるほど画面が精密になってきれいに見えるという事ですね。

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2020年8月に始まる東京オリンピックに向けて政府は4K放送を本格化する事を目標としているようです。

テレビをきれいに見たい人にとっては4Kテレビは必須のアイテムといえますね。

4Kや8Kのテレビは画像がきれいな他に何が違う?

4Kや8Kのテレビは画像がきれいな他に何が違う?

4Kや8Kのテレビはとても鮮明に見えるという事は説明しました。

テレビの見え方の違いの他に違いがあるのでしょうか?

実は目の疲れ方に違いが出ています。

雑な画面を長時間見ているのと、きれいな画面を長時間見ているのでは目の疲れ方に大きな違いが出てきます。

普段からテレビを見ていて気にしない人が多いと思いますが、実はテレビを見続ける事で目が疲れている事がわかります。

目の疲れは視力の低下にも関係していて、普段からデスクワークなどしている人は特に目が疲れやすく視力の低下も起きやすいとされています。

デスクワークで目が疲れている状態でテレビを見るのであれば、もちろん目に負担がかからないテレビの方がいいでしょう。

そういった意味では画素数は高い方が目の負担にはならないといえます。

音質に関しても、本体が大きい分大きなスピーカーが内蔵されているので臨場感のある音質を楽しめます。

8Kテレビともなると、近年の技術をもってすればまるで映画館にいるような音質でテレビを楽しむことができます。

4Kテレビや8Kテレビのデメリットとは?

4Kテレビや8Kテレビのデメリットとは?

4Kテレビや8Kテレビがこれから普及していくと思いますが、デメリットとして本体の縮小には限界があるといえます。

画素数が多いほど高画質になってはいくものの、どうしてもテレビ画面を大きくせざるを得ないという状況があります。

小さいサイズで4Kテレビや8Kテレビが欲しいという人にとっては、2020年現在では少々難しいかも知れません。

24型テレビや18型テレビのサイズくらいなら何とかなるかも知れませんが、16型や14型テレビの4Kテレビとなると少々厳しいものがありますよね。

他にも価格としてどうしても高価になる点があります。

8Kテレビに関しては2020年1月現在は「100万円」で売られています。

徐々に価格は下がってくると思いますが、今のところまだ出始めたばかりなので高価です。

テレビの4Kや8Kの違いって何?【まとめ】

ここまで4Kテレビと8Kテレビの違いについて解説してきました。

テレビのKは数字と同じように「1000」を意味する記号でテレビの画素数のサイズを表す記号でした。

4Kというのは画素数のサイズが4000×2000という意味で、8Kは画素数のサイズが8000×4000という事になります。

つまり狭い空間に多くの粒子が使われているという事になり、それだけ画像が鮮明にきれいに見えるという事です。

画素数が大きければ大きいほど、画面はきれいに見えて目が疲れないというメリットがあり、眼精疲労にもなりにくく、視力低下にもつながりにくいと考えられます。

まだ4Kテレビや8Kテレビは高価ですが、そのうち金額も下がってくるでしょう。

次から次に家電は新しいものへと変わっていってますので4Kテレビも過去の物になる日も近いかも知れません。

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