ぎっくり腰とは何?原因や症状を解説!治すにはどうすればいい?

ぎっくり腰とは何?原因や症状を解説!治すにはどうすればいい?

 

突然重いものや軽いものを持ち上げようとしたときに「ギクッ!」と腰がなって「アー」という感じで倒れこむ。

そうです、ぎっくり腰ですね。

誰もがなる可能性を秘めているぎっくり腰。

知識として持っておくことで、きっとこれから先で役に立つと思います。

この記事ではぎっくり腰とはどういった原因で起こるのか、どういった症状が現れるのか。

ぎっくり腰の治し方にはどういった方法があるのかについて解説しています。




ぎっくり腰とはどういった原因で起こる?症状とは?

ぎっくり腰とはどういった原因で起こる?症状は?

ぎっくり腰とは正式名称を「急性腰痛症」といい、原因としては腰の周りの筋肉や椎間板が動作不全になることで損傷し痛みを発します。

ぎっくり腰は「ちょっとした動作で誰でも急になる」事があるのも特徴で、原因が腰を動かす事だからです。

もちろん1回もならない人が大半ですが、中には何回もぎっくり腰になる人もいます。

ぎっくり腰の原因とは?

ぎっくり腰の原因とは?

ぎっくり腰には多くの原因がありますが、最も関係しているのは「長時間の同じ姿勢」「加齢による筋肉の老化」と言われています。

ある話によると「体に歪みがある人が疲れて筋肉に疲労がたまった時」になるとされています。

長時間の座りっぱなしの後、長時間同じ姿勢で寝ていた後、日頃から腰に負担をかけている人はなりやすいとも言われています。

ぎっくり腰自体は腰に負担がかかる時になるものなので、腰をひねったり物を持ち上げる際になることが多く、正しい姿勢で物を持ち上げられない人などもなりやすいようです。

ただし中には「くしゃみをしたり顔を洗おうとした時」になる人もいて、いつなるかわからないのも怖いところです。

「遺伝で腰が弱い人はなりやすい」といわれていますが、腰が弱いという事は筋肉が神経が生まれつき丈夫でないという事なのでぎっくり腰になる原因を多く持っていると考えていいでしょう。

生まれつき腰が弱いという人は腰痛を起こしやすく、ぎっくり腰の原因を多く持っていると言えます。

正しい持ち上げ方をする、ストレッチ、無理に腰をひねらない、などに気を付けたほうがいいでしょう。



ぎっくり腰の症状とは?

ぎっくり腰の症状とは?

症状としては腰の周りの筋肉が損傷しているので、もちろんすぐに今までのように動けません。

ぎっくり腰とは非常に強い痛みを伴う事が多く、「痛み」だけで熱が出たりするような病気ではありません。

ぎっくり腰になった瞬間は倒れこむほど痛みが強く、なったその日には動くことはほぼできないと思います。

やがて日が経つにつれて1週間から10日ほどで自然治癒の場合は痛みが治まってきます。

やがて痛みが引いてきたら、できるだけ通常の生活をするようにすることをおすすめします。

長く寝れば寝るほど体によくない影響が出てくるためです。

休みの日などに家で生活をしている場合はいいのですが、仕事中になった時などは車の運転をする事もできない状態になります。

家で安静にしている場合もトイレにも行けないほど痛くなり、とにかく安静にしている事が重要としかいえません。

ぎっくり腰の症状の治し方とは?

ぎっくり腰の症状の治し方とは?

ぎっくり腰になった場合に行く病院は整形外科になります。

中には料金やかかりつけに関係から整骨院に行く人も大勢います。

しかし私の考え方としては整骨院は病院でないため、整骨院よりも整形外科に行くことをおすすめします。

1度ぎっくり腰になった人は再度なる可能性があるため、その後の治療法も話し合うことができるからです。

レントゲンは整骨院では撮ることができないうえ、整骨院に行って1日で治る病気ではないからです。

NHKで紹介されていた早く治す方法として

  • 発症直後には腰に負担がかからない寝方(横向き)をして膝を曲げておく
  • 仰向けに寝るのであれば、足を台に乗せて寝る

というような方法が紹介されています。

発症した時にそこまで痛みが強くなければ「通常通りの生活」をする事も効果的とされています。

もしも市販されている湿布薬を使うのであれば、痛みを抑えるのにロキソニンやバファリンでも効果があり、

  • ロキソニンは即効性があるが持続時間は短い
  • ボルタレンは即効性はないが持続性はある

ので、それぞれ自分の好きな方を選ぶようにしましょう。

ただしすぐに効果があるとはいっても、痛みがあまりにも強い場合には効果が薄く、やはり時間の経過が重要となってきます。

現在もぎっくり腰に関してなった瞬間に「温める」のか「冷やす」のかという確立はされていません。

しかし急性の炎症という事になりますので、「冷やす」ほうの意見が多く、自分としてもそう思います。

ちなみに打撲の場合はすぐに冷やすことで、その後の治療に効果的とされています。

ぎっくり腰とは何?原因や症状を解説!治すにはどうすればいい?【まとめ】

ここまでぎっくり腰とは何か、原因や症状、治し方について説明してきました。

突然誰でもなる可能性があるぎっくり腰ですが、その時に対処法を知っていれば全然違います。

  • ぎっくり腰とは正式名称を「急性腰痛」という
  • ぎっくり腰になった後7日~10日で治る
  • ぎっくり腰になって動けるのであれば動いた方がいい
  • ぎっくり腰の症状は強い痛みを伴う
  • 治し方は最初は安静にしておく
  • 行く病院は整形外科に行く

何よりぎっくり腰になるような事をしない方が1番ですね(^^♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA