花粉症に市販薬の目薬で対処したい!病院でもらう薬に近いものは?

花粉症に市販薬の目薬で対処したい!病院でもらう薬に近いものは?

 

花粉症が出始める3月・・・とても憂鬱な気分になる月ですね。

でも人によっては1月や2月から目がかゆくなる人もいます。

時間がないために病院に行けずに目薬をもらう事ができないという人もいます。

あるいはどうしても病院に行きたくない人など・・・。

この記事では市販薬で花粉症に最も効く目薬や、病院でもらえる目薬と市販薬はどう違うのかについて解説しています。




花粉症に効く市販薬の目薬とは?

花粉症に効く市販薬の目薬とは?

病院では花粉症のアレルギーの症状の強さによって目薬を処方してくれます。

自分でこの薬がいいといっても出してもらうことはできません。

しかし市販薬の目薬の場合には相談はできるものの、最終的には自分で選ぶ必要があります。

いろいろな目薬が2000円前後で幅広くあるので選ぶのにも1苦労ですよね。

そんな中1つだけ市販薬でおすすめの花粉症用の目薬があります。

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ロートアルガードクリアブロックZという目薬です。

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特徴として「ブラノプロフェン」が配合されているため、炎症を鎮める作用が強いです。

花粉症の症状がひどい場合には、クロモグリク酸と抗炎症成分のグリチルリチンが配合されていても効果がイマイチ。

ロートアルガードZの場合は炎症を抑える成分が最大配合されているのでおすすめです。

さすがに病院でもらう事ができる目薬よりは炎症を抑える効果が弱まりますが、市販薬では最も強いと思います。

どうしても病院に行きたくない人はロートアルガードクリアブロックZを買って注すといいでしょう。

ちなみに花粉症の鼻の症状の場合にはどこでも飲めるチュアブルタイプのアルガードが有効です。

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病院でもらえる目薬と市販薬の違いは?

病院でもらえる目薬と市販薬の違いは?

病院でもらえる花粉症の目薬は、主にリボスチン、フルメトロン、リンデロンAの3種類の目薬になります。

病院によっては目薬の名前が変わることもありますが、「かゆみ止め」と「抗炎症作用」を持つ目薬になります。

リボスチン

リボスチンは抗アレルギー用の目薬で、H1ブロッカーと呼ばれるかゆみを抑える成分となっています。

H3が最も弱く、H1が最も強い作用となっています。

市販薬ではH2ブロッカーの目薬までしか販売ができないので、病院でもらう目薬のように効果は期待できません。

ただ花粉症があまりにもひどい場合には、炎症が治まらないとかゆみは取り除くことができません。

つまりかゆみを止めるよりも先に炎症を抑えるほうが優先だと私は思います。

フルメトロン

フルメトロンは花粉症の時のかゆみの原因となるアレルギー性結膜炎を鎮める効果を持っています。

ロートアルガードクリアブロックZはフルメトロンよりも少し弱い作用を持つ目薬と考えていいでしょう。

花粉症のアレルギー性結膜炎がひどい場合には、リンデロンAを処方されることがありますが病院によっては最初から「フルメトロン」を処方する病院もあります。

リンデロンA

リンデロンA

病院でもらう目薬の中ではかなり強い抗炎症作用を持つ目薬です。

花粉症による炎症はこの目薬を使うとほとんど静まると思ってもいいでしょう。

ステロイド系という効果が非常に強い目薬で、長期間処方されることはあまりありません。

市販薬にはリンデロンに対応するような薬は現在のところ出ていません。

花粉症に効く市販薬の目薬【まとめ】

ここまで花粉症に効く市販薬の目薬について紹介してきました。

市販薬で花粉症の症状がつらい人に効く成分は「ブラノプロフェン」という抗炎症成分が有効です。

最近では各メーカーからも出始めており、ブラノプロフェン自体が配合されている目薬も増えています。

ロートアルガードにも数種類の目薬がありますが、最大濃度配合がポイントとなっています。

つまりロートアルガードクリアブロックZが効かない場合には、病院へ行くしかないという事です。

これまでに市販薬の目薬を買っても効果がなかった方は是非試してみてくださいね。

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