尿1滴でガン検査!信頼度はどの程度?費用はいくらかかる?

尿1滴でガン検査!信頼度はどの程度?費用はいくらかかる?

 

2019年の11月に画期的なガンの検査方法が発明されたのをご存知ですか?

ベンチャー企業の「HIROTUバイオサイエンス(東京)」が発明した商品で、尿を1滴垂らし線虫を使って検査するというもの。

病院の健康診断でオプションでガン検査はできるものの、手間と費用は非常にかかります。

しかし尿1滴でがんの検査ができるという事はもちろん費用もかからなくなりますよね?

今回はその検査とはどういったものなのか?

どの程度の費用が掛かるのかについて解説していきたいと思います。

※2020年1月1日時点の情報です(更新予定あり)

尿でガン検査ができるメリットとは?

尿でガン検査ができるメリットとは?

これまでのガンの検査には「腫瘍マーカー」という方法がとられていました。

もちろん時間も費用もかかり、何よりも確率的には6割から7割程度と非常にあいまいな部分でしか判別ができない事が難点でした。

しかし今回開発された「線虫」をつかったガン検査では非常に高確率(85%)でがんを発見できるとのこと。

何よりも尿でガン検査ができる分費用と手間が少なくて済むというのが大きなメリットでしょう。

一体どのような仕組みになっているのか見ていきましょう。

尿でガン検査をする仕組みとは?

尿でガン検査をする仕組みとは?

線虫というのは非常に小さい微生物で、土壌などに多く存在しています。

いうなれば見えないだけで誰でも触ったことも見た事もある生物と言ってもいいかも知れません。

線虫はがん患者が発する「特有のにおい」にのみ寄りつく性質があり、「ガンがある=尿に線虫が寄りつく」と考えてもいいでしょう。

(検査名:N-NOSE検査)

逆に健康な人の尿からは逃げるという報告もされており、非常に画期的な発明といえますね。

もしかしたら私ガンかも?という人は多く、手軽に検査ができる点も大きなメリットといえます。

ただ2020年1月の段階ではどこにガンがあるのかまでは判別する事ができず、ガンがあるという事しかわからないのが現状です。

調べる事ができる部分とは?
  • 大腸
  • 膵臓
  • 肝臓
  • 子宮
  • 前立腺
  • 食道
  • 胆のう
  • 腎臓
  • 卵巣
  • 口腔
  • 咽頭
  • 胆管

などの15種類の部分のどこかにできたガンが発見できる。

ただ近い未来、研究が進むにつれどこにガンがあるのかまでわかるようになるでしょう。

気になる検査費用はいくら?

気になる検査費用はいくら?

検査費用は1回1万円前後という話があります。

いくつかネット等で調べてみたところ9800円という線が最も濃厚です。

2020年1月現在病院や自治体などの導入予約を受け付けていますが、問い合わせが殺到しているとのことです。

個人からの申し込みは受付されていません。

【随時更新】尿1滴でガン検査!信頼度や費用はどうなってる?【まとめ】

今回は最も画期的なガン検査の「N-NOSE検査」について紹介してきました。

もしかしたら自分はガンかも?と思う方でも10000円前後で検査を受ける事ができます。

どの病院で検査が受けられるかについてもはっきりわかり次第追加します。

将来的には保険適用や日本全国どこででも受ける事ができる検査になっていくでしょう。

2020年1月現在の情報ですので今後更新をしていきたいと思っています。

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