子供のころから、決め事によく使われるのはじゃんけんですよね。
じゃんけんであいこになる確率を考えたことはあるでしょうか?
実は、二人でじゃんけんをした場合のあいこになる確率は3分の1になります。
この記事では、じゃんけんにあいこになる確率を2人から10人まで解説しています。
また、じゃんけんの時に相手を惑わせる方法も紹介していますので、ご参考ください。
この記事でわかること
・じゃんけんであいこになる確率
・じゃんけんで勝つ確率
・じゃんけんで相手を惑わせる方法
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じゃんけんであいこになる確率は?

じゃんけんであいこになる確率はどの程度の確率になるのでしょうか?
2人から10人までそれぞれの場合について見ていきましょう。
2人の場合のじゃんけんであいこになる確率
2人の場合の出し方については「グー」「チョキ」「パー」の3通りがあります。
それぞれ出す確率は3分の1。
同じものが出てあいこになる確率はそれぞれかけて9分の1となります。※数学的な考えは抜きです。
数学的なきちんとした考えでは3分の1になります
3人でじゃんけんをする場合について真面目に回答していますのでそちらをご参考ください。
つまり9回じゃんけんをする場合に1回程度しかあいこにはならないと私は思います。
が次は3人でじゃんけんをする場合のあいこになる確率を「真面目に」求めてみましょう。
数学的な考えで3人でじゃんけんをしてあいこになる確率
3人がいたとしてあいこになる時というのは3人が同じ手を出した時ですよね。
3人の場合は全ての出る目は「3×3×3」の27通りになります。
この中であいこになる場合というのは「3人が違う手を出す」「同じ手を出す」のみです。
3人が違う手を出す場合は6通り。
3人が同じ手を出す場合は3通りになり、合計9通りとなります。
全ての27通りの中で9通りがあいこになる確率なので、3人のじゃんけんであいこになる確率は3分の1になります。
先ほど紹介した2人の場合のじゃんけんであいこになる確率を真面目に考えてみましょう。
2人の場合は全ての出し方は9通りとなります。よね?
その中で二人が同じ手を出す場合は3通り。
つまり9/3となり、3分の1という事になります。
あいこの手の出し方 ÷ 全ての手の出し方 (分母が全て、分子はあいこ)
5人のじゃんけんをする時にあいこになる確率はどうなる?
5人のじゃんけんの時は全ての手の出し方を計算するのは大変ですよね。
逆にあいこの計算をするのも大変です。
公式を使いましょう。
全て手の出し方は「3を人数分かける」と出ますので、5人の場合は3の5乗(3*3*3*3*3)となります。
全ての手の出し方は 「243通り」 となります。
あいこになる手の出し方はちょっと複雑ですのでわかりやすく解説します。
- まずは勝負が決まる手の出し方を出します。
- 1から「勝負が決まる手の出し方」をひきます。
5人のじゃんけんで勝負が決まる手の出し方は
5人全員が「グーチョキパーの中の2つ」を出した時になります。
ここでは「グー」「パー」を使ってみましょう。
5人全てがグーかパーの2つを出すと勝負が決まりますので「(2*2*2*2*2)-2」 となります。
5人全員が「同じ手を出す」場合をひいています。全員がグー、全員がパー
なぜ3ではないのか?とも思われますが、今は勝負が決まる場合を出しており「あいこ」になるので3ではありません。
さらに3通りの出し方がありますので3倍にします。(グーパー)(グーチョキ)(パーチョキ)
すると 96 になります。
243/243 - 96/243 = 153/243 が5人でじゃんけんをしてあいこになる確率となります。
ここから下は数学的な考えを抜きにして解説しています。
2人のじゃんけんで勝つ確率は?

じゃんけんとは「グー」「チョキ」「パー」の3つの組み合わせで勝敗が決まるものです。
自分が勝つ手を出す確率は3分の1、相手が負ける手を出す確率は3分の1。
3分の1同士をかけると・・・つまり1撃で相手に勝つ確率は9分の1となります。(数学的な考えではありません)
よく考えるとこちらが勝つ手を出す時に、相手が負ける手を出してくれないと「あいこ」か「負け」となります。
1回のじゃんけんで勝つ確率が9分の1なので、毎回9分の1で抽選されています。
10回じゃんけんをした場合に、10回全部勝つには確率が90分の1にはならず「9×10乗」分の1になるという事です。
9の10乗なので・・・3486784401/1という事ですね・・・天文学的な数値です。
じゃんけんでいつも勝つ人とは?

じゃんけんでいつも勝つ人とはどうやって9分の1の確率で買っているのでしょうか?
ただ運がいいだけ、と持っている人もいると思いますが、実は勝つ法則があるのを知っていますか?
2人のじゃんけんで相手に勝つ法則とは?
人間というものは面倒くさい事を嫌う生き物です(特に私)。
最初はグーで始まるじゃんけんですが、いざ大事な場面になると「パー」を出したがります。
どうして「パー」なのか?
出すのに手を握るなど面倒くささを必要としないからです。
写真を撮る時など、こぶしを握ってくださいねーと言われた時に「微妙に面倒くさい」と感じたことがありませんか?
「グーを出すのがちょっと面倒くさい」と感じている人は「間違いなくパーかチョキ」を出します。
ただ何回もじゃんけんをしている相手には「クセ」があります。
つまりこっちがチョキを出すと勝つか最低でもあいこ勝負という事になります。
あいこの次の2回目になると、もうわかりませんのでもう一回チョキを出してみてください(笑)
じゃんけんで相手を惑わす方法とは?

相手とじゃんけんをする時に前もって「私パー出す」と言ってみてください。
相手は戸惑ってしまって「グー」もしくは裏をとって「チョキ」を」出してくるでしょう。
するとこちら側としては「グー」を出すと勝つかあいこで終わるでしょう。
じゃんけんで相手に勝つ確率は3分の1?相手に勝つ方法【まとめ】
ここまでじゃんけんの確率と勝つ方法について紹介してきました。
あくまでも私の考えを書いたにすぎませんが、いろいろ調査をして書いた記事であることは間違いありません。
ただ絶対に勝てるかというと自信はなくしますが、最終的には運が味方をするといえます。
しかしほとんどの人は最初に「グー」を出すことは少ないでしょう。
じゃんけんで勝つ確率は9分の1で、1回で相手に勝つには最初にチョキを出すことが重要です。
面白半分で書いた記事ではありますが、あなたがじゃんけんに勝つことができれば幸いです。
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