すずらん(鈴蘭)の花言葉に隠された裏の意味は怖い?相手を奪略する?すずらんの毒や色別に解説!

すずらんの花言葉ってどうとらえる?裏に隠された花言葉の意味とは?

 

すずらんに裏花言葉があることを、あなたはご存じですか?

実は、相手を略奪するというコワイ裏花言葉を持っています。

マリア様の花として有名な花なのに、そのようなコワイ裏花言葉があるとは意外ですよね。

この記事では、すずらんの裏花言葉についてまとめています。

花言葉を理解する手助けになっていますので、ぜひ読んでくださいね。

〇この記事でわかること〇

● すずらんの怖い裏花言葉
● すずらんの毒や色別の花言葉について
● 本来は幸せを願う花である事

自分なりの見解も含まれていますのでご了承ください




すずらんの花言葉には怖い裏の花言葉がある?

すずらんの花言葉には裏の花言葉があるのはホント?

春になると目に付くようになる「すずらん」の花ですが、花言葉にはいい花言葉ばかりではないのを知っていますか?

いい花言葉には「再来の幸せ」「純粋」「謙遜」などがありますが、実は裏に隠された裏の花言葉というものも存在しています。

白いすずらんの花言葉(表)
  • 幸福の再来
  • 帰ってきた幸福
  • 純粋
  • 癒し
  • 平静
  • 意識しない美しさ
  • 未来への希望
ピンクのすずらんの花言葉(表)
  • 可愛らしさ
  • 愛らしさ

それぞれの表の花言葉について見ていってみましょう。

幸福の再来

もちろんいい意味での花言葉は「再び訪れた幸せ」という意味になり、「幸せがまた訪れますように」という願いを込めてプレゼントされます。

しかし裏に隠された意味を知っていますか?

もしもこのすずらんの花を「元彼氏や元彼女」からもらった場合にはあなたはどうとらえますか?

また私のもとに(俺のところに)帰ってきてくれるようにという意味で送るとするなら

「再び自分の元へ取り返す」

という意味でもとらえる事ができませんか?(+_+)ブルブル

すずらんの裏の花言葉は意味を変えて取る事ができるという事になります。




帰ってきた幸福

帰ってきた幸福

帰ってきた幸福という花言葉には「再び元の平穏な生活に戻る」などの意味があります。

例えば入院していた人が無事退院した場合には「再び訪れた幸せ」ともとらえる事ができ、誰もが望んでいる事でもあるでしょう。

しかし裏の意味としてこう考える事もできます。

例えば自分が誰かに陥れられて「幸せ」を失ったとしましょう。

陥れられた誰かの周りの人に憎しみを込めて贈る花をすずらんとする・・・。

それも「私の幸せを返して!」と解釈する事ができるのではないでしょうか?(+_+)ブルブル

純粋・癒し・平静

純粋という花言葉は、すずらんの形や色その物を表した花言葉ともいえるでしょう。

癒しの花言葉を使うのであれば、リラックスしたい人などに送るといいですね。

平静に関しても真っ白い色をしたすずらんだからこその花言葉ですね。

どの花言葉もちょっと裏をとることは難しいですね。

すずらん以外の花言葉についても紹介⇩

【2021】花言葉で感謝や怖い意味を持つ花10選!ダリアに怖い花言葉も?

2019年8月14日

意識しない美しさ

意識しない美しさとは「自分で気が付いてないけどきれいな人」に当てはまる言葉です。

「あなたはいつも飾らなくてもきれいだよ!」という人に向けて贈るといいかも知れません。

男性からすると本当にきれいな人って化粧や着飾らなくても雰囲気でわかるのかもしれませんね。

まあ私はちょっとわかりませんが・・・。

すずらんは本来幸せを願う花

すずらんはどういう花?

すずらんの由来は漢字の通り「鈴」に似ているためこの名がつけられ、ちまたでは「森の鈴」とも言われています。

古い話では、ある勇者が獣に襲われて立ち上がれなくなった時に流れ出た血から「すずらん」が咲きその傷を癒したとされています。

本来すずらんは「春とともに幸せを運んでくる」という意味を持つ花なので、花言葉も幸せに近いものが多いです。

みんなの幸せを願う花として広く知られている事も事実です。

貼ると言えば季節的に喜ぶことの方が多いですよね。

毎年5月1日は「すずらんの日」とされていて、フランスでは愛する人にスズランの花を贈る習慣があります。

純粋や純潔などの花言葉は「聖母マリア様」の花が由来となっているため、すごく幸せに満ちた花のような気がします。

しかし実はすずらんは毒を持った花として有名で、飾る分には全く問題はないですが、生けた後の水にも毒が含まれます。

ペットを飼っている人は愛犬や愛猫が水を飲んだりする可能性もあるので注意しておいた方がいいかも知れませんね。

今でも「ギョウジャニンニク」と見た目がそっくりのため、間違えて食べて中毒症状を起こす事故が後を絶ちません



すずらんの花言葉は色によって変わる

すずらんの花言葉は色によって変わる

すずらんの花言葉は色によって変わります。

すずらんの色は、主に2色です。

● 白
● ピンク

それぞれの色の花言葉を、まとめていきますね。

白色のすずらんの花言葉

希望・謙遜・純愛・純潔・純粋・幸せの約束。

希望という未来に向かっていくという花言葉もあります。

すずらんは小さく可愛らしい花なので、イメージにピッタリです。

喜びや幸せが訪れるようにとの願いが込められていると言われています。

花屋さんで売られているのは、白が多いですよね。

結婚式でも使用されることが多いので、なじみ深い人も多いのではないでしょうか。

ピンク色のすずらんの花言葉

愛らしい・可愛らしい。

白いすずらんよりも花言葉の数は少ないので、覚えやすいですよね。

小さなピンクの花は、とても可愛らしく女性に人気があります。

華やかさを演出するために、花瓶に活けている人が多い印象です。

女性への贈り物として選ばれる花の代表格。

花を贈る際は、ピンクのすずらんを候補に入れてみてはいかがでしょうか?

すずらんの花言葉は結婚式にふさわしい?

すずらんの花言葉は、結婚式に適しています。

先ほど白いすずらんの花言葉について、まとめました。

その際にあげた花言葉を覚えていますか?

純潔・純愛など、花嫁のイメージにピッタリですよね。

すずらんの色に関係なく、花言葉として『幸福の訪れ』が使用されます。

現在では、ブーケだけでなくウェルカムボードやウェディングドレスなどに、すずらんモチーフが散りばめられています。

イギリスやフランスでは、ブライダルブーケとして一般的に使用されています。

日本よりもポピュラーな花と言えるでしょう。

イギリスでは、イギリス王室のキャサリン妃が、結婚式ですずらんのブーケを持っていました。

すずらんの花言葉から、ブーケに使用することを決めたという話は有名です。




すずらんの花には毒性がある?

すずらんの花には毒性がある?

すずらんには毒性があります。

花の色に関係なく毒があるので、注意しましょう。

花・葉・根に毒が含まれていますが、特に多いのは葉です。

以下の3つの毒性の強い成分が、含まれています。

すずらんに含まれる毒性

● コンバラトキシン
● コンバロシド
● コンバラマリン

この3つの成分は、青酸カリの約15倍強い毒性。

誤って食べてしまうと深刻な症状を引き起こし、最悪の場合死に至ります。

現れる症状は、以下の5つ。

現れる症状

● 嘔吐
● 下痢
● 頭痛
● 心肺停止
● 血圧低下

食べてから2〜3時間で症状が現れると言われています。

大人1人の致死量にあたる量は、耳かき1杯程度。

どれだけ強力な毒であるのか分かりますよね。

子供やペットが口にしたら、短期間で中毒症状を引き起こしてしまいます。

また、花粉にも毒が含まれているので、室内や食卓に飾るのはやめましょう。

すずらんを活けている人は要注意です。

コンバラトキシン・コンバロシド・コンバラマリンの毒性成分は、水によく溶けます。

すずらんの活けていた水を、絶対に飲んではいけません。

「そんな水は飲まないよ!」

と思うかもしれませんね。

すずらんの花を活けていたコップからすずらんを抜き取って、そのまま放置してしまっていたらどうでしょうか?

コップの水には臭いはありません。

見た目は、コップに入ったただの水。

この状態では、普通の水なのか、すずらんを活けていた水なのか区別がつきませんよね。

すずらんを抜き取ったと覚えていなければ、誤って飲んでしまうことでしょう。

実際に、この水を飲んだ死亡事例もありますので気をつけてください。

コップの水はそのまま放置をせず、直ぐに捨てるようにしましょう。

素手で触ってしまった場合は、直ぐに水で洗い流してください。

口に入れなければ、影響はありません。




すずらんの花言葉をフランス語で言うと?

すずらんの花には毒性がある?

フランス語でのすずらんの花言葉は3つあります。

その3つは以下の通り。

フランス語でのすずらんの花言葉

● 仲直りをしましょう
● ずっと好きだった
● そのままの美しさが一番

日本の花言葉とは、少し違いますよね。

フランスでは、深い愛情を表しているように思います。

また、すずらんをフランス語で言うと『ミュゲ』。

フランスのサイトでは、「ミュゲ(すずらん)は、春や人生の再生を象徴するお守り」と紹介されています。

フランスでは毎年5月1日はミュゲの日と言って、家族・友人・恋人にミュゲを渡す習慣があります。

ミュゲを受け取った人には、幸運が訪れるそうです。

このような慣習ができたのは1561年。

フランス王シャルル9世が、ミュゲの花束を受け取りとても喜びました。

シャルル王は、喜びのおすそ分けとして宮廷の女官たちに5月1日にミュゲを贈ることに決めます。

その習慣が宮廷に広がり、後に一般市民へ広がっていきました。

一般市民に知られるようになったのは、19世紀末です。

ミュゲを贈る習慣は、現在でも続いています。

当日は路上でミュゲの露店販売が行われているそうです。

当初ミュゲの花言葉には、愛の花言葉はありませんでした。

愛の花言葉が追加されたのは、元々5月1日が愛の日だったからです。

あまり知られていない日ですが、素敵な日ですよね。




すずらんの花言葉!裏に隠された花言葉の意味【まとめ】

ここまですずらんの花言葉について紹介してきました。

裏の意味として考えるととても怖いものでした。

すずらんの花言葉で裏をとると怖いもの
  • 幸福の再来
  • 帰ってきた幸せ

上記の2つに関しては、深く探りすぎるととても怖い意味になるような気がします。

何事もなかった人に送る場合には「幸せ」の花言葉を中心として送るので何の問題もありません。

ただちょっといざこざあった人に送る場合には「すずらん」ではなく違う花を選ぶのも懸命な判断と言える事も・・・。

相手が花言葉に詳しい人の場合には気を付けて花を送るようにして、すずらんの花を送る際には花言葉を添えてやると勘違いされずに済むかもしれませんね。

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