耳掃除の適切な頻度とは?毎日するのは危険!子供の頻度や上手にする方法についても解説!

耳掃除は毎日やると危険!大人と子供の適切な頻度とは?

 

あなたは耳掃除はどのくらいの頻度で行っていますか?

ところが耳掃除は適切な頻度で行わないと、逆に耳の中を傷つけてしまうこともあります。

大人の場合と子供の場合では、耳掃除の最も適切な頻度とはどの程度の期間なのでしょうか?

この記事では耳掃除の適切な頻度と注意する点、上手に耳掃除をする方法についても紹介しています。




大人と子供の耳掃除の適切な頻度とは?

大人と子供の耳掃除の適切な頻度とは?

大人と子供の耳掃除の適切な頻度とは、2週間に1度程度が適切な頻度という事ができます。

勘違いしてほしくないのは「耳がかゆい=耳垢がたまっている」ではない点です。

日頃から耳掃除をしていない人は別ですが・・・。

耳掃除を毎日の頻度で行っている人は、逆に耳かきで耳の中を傷つけてしまいます。

毎日の頻度で耳掃除をしている人は耳掃除をする時に耳かきによって「外耳道湿疹」ができる事があります。

「私毎日してるわ・・・」「俺耳掃除クセになったんだよなあ・・・」と思われた方は注意したほうがいいかもですよ。

外耳道湿疹とは?

耳掃除をしすぎてしまう事によって、耳の中に湿疹ができてしまって余計にかゆくなってしまう症状。

耳かきを毎日の頻度で行っている人が起こりやすい病気です。

耳掃除が上手にできなかった場合など、逆に奥に耳垢を押し込めてしまい水分を吸収する事で皮膚がふやけます。

皮膚がふやけた結果、菌が侵入して「かゆくなる」病気です。

水(汁)が出てきた場合には、細菌性の汁ですのですぐに病院へ行って治療をする必要があります。

発症した場合には、毎日の頻度で耳掃除をする「クセ」がある限り、治療しても再発しますので厄介です。

風呂上がりに毎日綿棒で耳掃除をしている人は「要注意」ですね。

特に大人よりも子供の方が皮膚の厚さなどが十分でないため、耳の中の皮膚を傷つけやすいといえます。

子供の場合は、自分で耳掃除をする事はほとんどないと思いますが、もしも自分で耳掃除をしている子供は「耳垢を奥に押し込む」事が多いといえます。

できるだけ子供の耳掃除は大人がしてあげるほうがいいでしょう。

外耳道湿疹になってしまう理由から、耳掃除は1週間もしくは2週間に1度が適切な頻度となります。

大人でも子供でも花粉症の人は要注意だといえます。

花粉症では耳もかゆくなる場合が多く、耳の中を毎日数回ガシガシと書いてしまうケースが多くありますので注意しましょう。

耳がかゆい時はどうする?
  • 放っておく(指でごしごし)
  • かゆみが取れる程度耳かきでこする
  • 最近耳掃除をしていない人は耳掃除をする



耳掃除を上手にする方法とは?

耳掃除を上手にする方法とは?

耳掃除の方法は頻度に関わらず「耳かき」「綿棒」「ピンセット」があります。

子供が小さい時は耳垢を掃除するには「ピンセット」が向いています。

子供が小さいうちは皮膚も柔らかく傷もつきやすいため、「耳かき」を使うのではなく「ピンセット」を使うようにしましょう。

子供が2歳や3歳になってくると「耳かき」でもいいと思います。

きちんと明かりを照らしながらするようにしないと、耳の中を傷つける事も・・・。

家庭で耳掃除をするのが怖い方は病院へ連れていくことも検討しましょう。

へばりついている耳垢があると思いますが、無理に取らずにお風呂上がりなどのタイミングで試してみてください。

竹製の耳かきがしなりが良く先が鋭利になっていないのでおすすめです。

大人も子供も耳掃除の時に「痛い」と感じた時は「その先進入禁止」という意味でとらえておきましょう

綿棒に関してはいろいろな意見があり、逆に耳垢を押し込めてしまうという意見もあります。

一方ではお風呂上がりの綿棒は効果的という意見もあります。

いくつかのサイトを確認してみましたが、どちらが多いという事もできず個人の判断によるものといえます。

ただ個人的な感覚では押し込めてしまう場合が多いような・・・。




1日のうちで耳掃除をする適切なタイミングは?

1日のうちで耳掃除をする適切なタイミングは?

耳掃除をする人はわかると思いますが、耳垢には「乾いている耳垢と湿った耳垢」があります。

乾いた耳垢の場合には耳かきでもなかなか取れませんが、湿っているとまとめて取れるので非常に「気持ちよく耳掃除ができる」と思います。

耳掃除の最も適切なタイミングは「お風呂上がりに耳掃除する」のが最適なタイミングとなります。

もちろん毎日の頻度で行うのではなく、1週間もしくは2週間に1度という頻度にしてください。

お風呂上がりに耳掃除が怖いという人はもちろん耳垢が乾燥している時でも構いません。

ただ取れないからと言って不要に耳の中をガシガシと掃除する事がないようにしておきましょう。

私の体験談から、お風呂上がりに耳掃除を「耳かき」でする人は鼓膜を破らないように注意したほうがいいです。

皮膚が水分を含んでいることもあり、子供の場合は特に鼓膜が破れやすくなっていますので十分な注意が必要です。




耳垢とは必要ないから耳掃除でとった方がいい?

耳垢とは必要ないから耳掃除でとった方がいい?

耳掃除とはもちろん耳垢を取り除くために行いますよね?

しかし耳垢とは全く必要ないものなのでしょうか?

実は耳垢には「細菌から防御する」効果があり、非常に重要な役割を持っています。

そのためにすべての耳垢をとってしまう事はよくないともいわれています。

逆にずっと耳掃除をしない場合であれば「耳が聞こえにくく」なってしまう事が多々あります。

つまり適切な頻度で適度な耳掃除が必要ということですね。

ちなみに考える事が多い人は耳垢がたまりやすいという話がありますが、全く関係がありません。



耳掃除は毎日やると危険!大人と子供の適切な頻度とは?【まとめ】

ここまで大人の場合と子供の場合の耳掃除の適切な頻度について解説してきました。

まとめてみると

まとめ
  • 耳かきをする場合は「竹の耳かき」がいい
  • 耳掃除を毎日すると「外耳性湿疹」の危険がある
  • 耳垢は体にとって必要なもの
  • 耳掃除は2週間に1度が最適な頻度

このように、耳かきを日頃から毎日している人は危険な状態といえます。

人間誰でも耳がかゆくなることはあると思います。

そこであまりにもひどい耳掃除をしてしまうと非常に危険という事は覚えておきましょう。

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