真冬になるとインフルエンザの患者が急増する・・・2019年も変わらず・・・。
病院に行くと誰もがマスクを付けてゴホンゴホン・・・と咳をしています。
あー病院に行かないとなあ・・・と思いながらも病院に行くとインフルエンザもらっちゃうなーとも思います。
そんなこんなと思いながら「症状的にインフルエンザかも?」と思って病院で検査・・・。
あれ?検査結果は陰性?よかったー(^^)/と思いながら帰宅・・・。
翌日インフルエンザにかかった私でした。

どうして検査をしたにも関わらずインフルエンザが検査で見つからなかったのでしょうか?
今回はインフルエンザの検査をするタイミングについて解説しています。
タイミングによってインフルエンザウィルスが見つからないのはどうしてなのか?
検査をするタイミングはいつが最適なのか?などの疑問についてお答えします。
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インフルエンザの検査をする最適なタイミングとは?

インフルエンザの症状が出ているにも関わらず、タイミングによっては検査で「陽性」が出ないことがあります。
インフルエンザの検査で陰性になる理由としては、タイミングによっては体内のインフルエンザウィルスの量が少ないという理由が挙げられます。
※もちろん個人差はあります。
症状が出るインフルエンザウィルスの量と、検査で陽性が出るインフルエンザウィルスの量は別物です。
体内でインフルエンザのウィルスが増殖している途中で検査をしても「陰性」という結果が出ることがあります。
なのに症状はインフルエンザ・・・。
薬はもらえるのかという疑問も残りますが、インフルエンザ検査にはどういった検査があるのかを見ていきましょう。
多くの病院で行われるインフルエンザの検査方法とは?

2019年現在で多くの病院で行われている方法は「迅速検査キット」を使ってする方法が主流です。
かなりの病院に設置してある検査キットで、10分程度でインフルエンザにかかっているか判別できるシロモノ。
のどの奥の組織をこすり取って検査する方法で、陽性か陰性かすぐにわかります。
ただ、デメリットとしては発症してから1時間後など、体内にインフルエンザウィルスが少ない状態では判別ができないデメリットがあります。
症状が出てしばらくしてから病院に行かないといけないという難点がなければ完璧ですけど・・・。
今ではほとんど行われないインフルエンザの検査とは?

迅速検査キットが出る前までは、血液を採取して行われる検査や、ウィルス分離検査、PCRという機器を用いた検査などの本格的な検査が行われていました。
どちらの場合も検査結果が出る前までにインフルエンザが完治してしまうこともあり、ほとんど行われていません。
迅速検査キットがどれだけインフルエンザ患者にとって頼りになる存在かという事がよくわかりますね。
※どのくらいでインフルエンザが完治するかについてはこの記事が参考になります。
検査結果で陽性が出ない時はどうすればいい?

病院に行ったにも関わらず、検査結果でインフルエンザが検出されない時は病院で「タミフル」などの薬を出してくれないことがあります。
病院によっては、明らかにインフルエンザとわかっている場合のみ「〇時間後に飲んでください」「インフルエンザなのでタミフルだしときます」という病院もあるようですが、基本はダメです。
インフルエンザでない患者さんに副作用が強い「タミフル」を処方する事はもちろん禁止されているためです。
ただタミフルにも難点があり、発症後48時間以内でないと効果が期待できません。
つまり発症して12時間~48時間の間に病院で検査をするのが最適なタイミングといえます。
病院によっては時間を空けて再度検査を行う方法をとっている病院もありますので、病院に従うとしかいえません。
インフルエンザの検査をする最適なタイミング【まとめ】
インフルエンザの検査をする最適なタイミングについて解説してきました。
まとめると次のようになります。
- インフルエンザの検査結果はウィルスの量による
- 検査の最適なタイミングは発症後12時間~48時間以内
- タミフルは発症後「48時間以内」が効果が最も期待できる
インフルエンザにかかった時にすぐに病院に行っても検査結果が出ないというのが辛いところです。
しかしそれでも今は「タミフル」という薬があるので全然楽に治るようになりました。
病院に行った時に、インフルエンザを発症した時間を伝えておくといいかも知れませんよ?
検査結果が陰性でも、もしかしたら「タミフル」処方してくれるかも・・・?
ナニヤッテンダヨー、そんな寝てないでご飯食べさせてよー(怒)記事書けないじゃん!