病気によっては潜伏期間というものがあるのをあなたはご存知ですか?
潜伏期間というのは、実際には感染していても表に症状が全くでてこない期間のことで、インフルエンザにもあります。
人はいつどこで、どんな病気に感染するかはわからないものです。
インフルエンザは空気感染、飛沫感染(つば、唾液)、接触感染全てにおいて感染する可能性があり、非常に感染力が強いとされています。
もしかしたらあなたも今日誰かに出会ったことで、インフルエンザに感染しているかも知れません。
ところで相手が潜伏期間だった場合には、インフルエンザが誰かにうつることはあるのでしょうか?
この記事では、インフルエンザは潜伏期間でも誰かにうつることがあるのかという疑問に答えています。
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インフルエンザの潜伏期間は人にうつる?うつらない?

インフルエンザには3種類が存在しています。
A、B、Cの3種類があり、日本で流行しやすいのはA型とB型と言われています。
A型が特に「感染力が強く症状も非常にひどい」とされています。
インフルエンザの潜伏期間は、ほとんどの場合は1日~2日と非常に短く、人によっては3日~4日程度で発症する人もいます。
潜伏期間に人にうつるのかという疑問ですが、うつるというのが答えです。
潜伏期間というのは、インフルエンザウィルス自体が体の中に入ってしまっている状態なので、体にウィルスを保有しています。
まだ症状が出ていないとはいっても、ウィルスを保有している以上はドアノブなどに触ることでウィルスが付着します。
潜伏期間でも誰かにうつる事が感染力が非常に強い原因ともいわれています。
正式にはインフルエンザの症状が出始める1日前から感染力が高まり、感染し始めるとされています。
しかしインフルエンザは潜伏期間が短い事から、潜伏期間に入った状態でも感染し始めます。
インフルエンザの潜伏期間はうつる速度が遅い?

インフルエンザの感染力は非常に強い事は有名ですが、体内で1個のインフルエンザウィルスが24時間後には100万個に増殖するとされています。
100万倍?(´・ω・`)ホェッ?
つまり潜伏期間であっても、うつる速度には違いはありません。
インフルエンザのウィルスが一定以上になった時に初めて発症するものなので、症状が出るまでは自分でも感染したかわかりません。
さらに事前に検査をしても、インフルエンザウィルスは検出されません。
つまり、潜伏期間というのは体の中のインフルエンザウィルスが一定数以上になっていないために症状が出ないだけなのです。
このことから、インフルエンザウィルスは潜伏期間であってもうつる可能性はとても高いといえます。
インフルエンザウィルスがうつるのを防ぐ方法とは?

誰が潜伏期間に入っているかなど、見分けがつくはずもありません。
いかにインフルエンザウィルスを体内に入れないか、予防するのかが重要になってきます。
マスクを付けたり、栄養がある物をしっかりと食べるなどの対策はいくつも存在しています。
特に睡眠不足などで体が弱った時には、潜伏期間でもインフるエンザがうつる事があります。
いかに毎日の暮らしを健康で過ごすのかが重要と言ってもいいですね。
インフルエンザは潜伏期間でもうつる?【まとめ】
ここまでインフルエンザの潜伏期間について解説してきました。
結果として
インフルエンザは潜伏期間でもうつる!
という事がわかりました。
インフルエンザがどれだけ感染力が強いかもわかっていただけたと思います。
あとはどうやってインフルエンザにうつらないようにするかしかありません。
今ではいろいろなインフルエンザ対策のアイテムも売ってありますので是非ご検討してみてくださいね。
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