いろいろな料理やお弁当に使うことが多い「ゆで卵」ですが、作るのは簡単!ですよね?
卵をぽいっと沸騰したお湯の中に入れてグツグツ・・・冷水で冷まして出来上がり!
でもそのあとの殻のむきかたに苦労している人も多いのではないでしょうか?
簡単できれいなゆで卵の殻のむき方ってないのかなーと思われる方もいるでしょう。
どうにかして一瞬でゆで卵の殻をきれいに簡単にむく方法がないかなあ・・・と悩んでいる人も多いでしょう。
この記事では、ゆで卵の殻をきれいに簡単に剥く裏ワザ的な方法について解説しています。
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ゆで卵の簡単なむきかたのコツとは?

ゆで卵の殻をきれいに剥くむきかたには実はコツがあります。
ゆで卵にまずはヒビを入れる必要があるので、テーブルの角にコツコツと・・・(´・ω・`)ゴメン
コツをつかむとゆで卵の殻のむきかたは簡単なので、今回は3つの方法を紹介したいと思います。
ちなみに古い卵は殻をむきやすく、新鮮な卵は殻をむきにくいです。
古い卵がゆで卵には適しています。
新鮮な卵を使ってゆで卵を作った時でも、簡単に殻をむくことができる方法を紹介していますので是非参考にされてください。
黄身ドロ、半熟、固ゆで ⇒ 7分、10分、15分 で覚えておきましょう!
ゆで卵の殻のむきかたというより、どちらかというと方法の方が多いかもしれません。
お湯の入れる量や、前準備をしておくことで殻が簡単にむきやすくなると考えてもらうといいでしょう。
殻をむきやすい卵を作るには沸騰したお湯に冷たい卵を入れるのがポイントです。
ゆで卵の殻をむく時のは基本的にヒビを入れて「空洞がある部分」からむいていきましょう。
それではゆで卵のむきかたのコツにはどんなものがあるかを見ていきましょう。
とりあえず今回は誰でもできる簡単なゆで卵の殻のむきかたを3つだけ紹介させていただきます。
ゆで卵の殻のむきかたの方法とコツ➀てっぺんに小さな穴をあけてゆでる

ゆで卵の簡単なむきかたのコツとして、卵のてっぺんに穴をあけてゆでる方法があります。
どうやって卵のてっぺんに穴をあけるのかというと、小さな針で穴をあけます。
中にはヒビを入れるという人がいるのですが、私的にゆでている間に中身が出てきてしまう恐れがあるためヒビはおすすめしません。
小さな穴をあける事によって、ゆでている間に空気が集まり、ゆで卵のむきかたが楽になるという方法です。
上の空洞の部分にヒビを入れる方法が有名ですが、小さな針で穴をあけてもきれいにむくことができますよ。
ゆで卵の殻のむきかたの方法とコツ➁ゆでるお湯にミツカン酢もしくはレモン汁を入れる

こんな簡単な方法でいいのか?というほど単純な簡単にゆで卵の殻をむくコツです。
お湯の張り方は卵が浸かってしまうお湯の量がいいです。
その中に小さじ1杯分の「穀物酢」または「レモン汁」を入れます。
どちらも日常的に料理に使うものなので、ご家庭にはあると思います。
レモン汁は市販されているレモン汁でいいですよ。
ただ、これだけでゆで卵のむきかたがツルン!とむけるのか疑問が残るところですが、きちんとむくことができますよ。
ゆで卵の殻のむきかたの方法とコツ➂卵の下の方にヒビを入れてからゆでる

よく誰もが知っている方法だと思います。
テレビ番組でも取り上げられることが多い方法で、超お手軽といえます。
卵をゆでる前に卵の下の方にヒビをいれてからゆでてみましょう。
無事に成功すると、卵の殻をむく時にきれいにむくことができます。
ただヒビの入れ方によっては、ゆでている最中に中身がビローンと出てきてしまうことも結構多いパターンです。
もちろん中身が出てくるほどヒビを入れるのはNGで、少しヒビを入れるだけで大丈夫ですよ。
ゆで卵の時間早見表

「ゆで卵はどのくらいの時間ゆでればいいの?」と思いませんか?
私は、『半熟卵を作ろうとしたらゆで卵になってしまった…。』という経験があります。
目安となるゆで時間と、そのゆで時間での黄身と白身の状態をまとめていますので、参考にしてください。
時間別のゆで卵の早見表
【3分~5分】
トロトロ卵の状態で黄身はほぼ生で、白身も固まっていなくてトロトロ。
【6~8分】
黄身は周りが固くなり半熟、白身はやわらかいが完全に固まっている。
【9~11分】
黄身はしっとりして色鮮やかに固まっているが完全ではない、白身は完全に固 まっている。
【12分以上】
黄身と白身は完全に火が通り固く、黄身はパサパサ感が強い。
ゆで卵の賞味期限は?

ゆで卵の賞味期限は、殻付きか殻付きでないかによって違います。
先ほどゆで卵の時間早見表についてまとめましたが、保存では12分以上ゆでた、固ゆで卵が基本です。
まずは殻付きゆで卵の賞味期限について、まとめます。
殻付きゆで卵の賞味期限
殻付きゆで卵の場合は冷蔵庫に保管する場合の賞味期限です。
5℃ 2~3ヶ月
10℃ 3週間
25℃以上の室温 3~7日
殻にヒビが入っていて、いつ入ったヒビかわからない場合は食べてはいけません。
ヒビ割れた部分に、雑菌が増殖して食中毒になる危険性があります。
次に、殻なしゆで卵の場合の賞味期限についてです。
殻なしゆで卵の賞味期限
冷蔵・室温に関わらず、賞味期限は作った当日です。
殻をむいてしまうと、殻付きのゆで卵よりも賞味期限が三分の一~二分の一ほど短くなってしまうからです。
殻が、雑菌から中身を守ってくれることがわかります。
ゆで卵は冷凍できる?

ゆで卵は殻付きのままでは冷凍することはできません。
冷凍したい場合は、卵のフィリングを作る作業が必要です。
殻付きで冷凍してしまうと、卵の中身が膨張して殻が割れてしまいます。
せっかくの固ゆで卵が台無しです。
解凍した時は黄身が固まっていて、白身は解凍されますが水っぽくなります。
このような状態になってしまうと、卵の美味しさが損なわれ美味しくない卵ができあがることに…。
デメリットばかりなので、殻付きで冷凍してはいけませんよ。
卵のフィリングは、お子様でもできるぐらい簡単です。
それでは、卵のフィリング冷凍方法をお伝えします。
1. ゆで卵を準備
2. 包丁で細かくきざむ
3. ボウルに手順2で準備した卵、マヨネーズを加えてよく混ぜる
4. 味を調えるために、塩コショウをする
5. ラップに完成した卵のフィリングを平たくなるようにぬり、包む
6. 冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫へ
この冷凍卵フィリングは、3週間~1ヶ月間保存可能です。
解凍するときは、冷蔵庫に移動させて自然解凍してください。
3~4時間で食べ頃になります。
はやく解凍したいからといって、電子レンジを使用してはいけません。
みずみずしさが無くなり、パサパサ感の強いフィリングになってしまいますよ
ゆで卵のカロリーは?

ゆで卵1個(55g)のカロリーは、黄身約56kcal・白身約17kcal・黄身+白身で約74kcalです。
1個のカロリーは少ないですが、1日にたくさん食べてはいけません。
1日当たり1~2個にとどめてください。
また、カロリーはゆで卵に使用する調味料によって変わります。
代表的な調味料は、マヨネーズですよね。
マヨネーズは、大さじ1杯で約85kcalです。
マヨネーズをつけて2個のゆで卵を食べると、300kcalを超えてしまいますので注意してください。
オススメの調味料は、『塩』、『コショウ』、『醤油』の3つです。
ゆで卵でダイエットする方法もある?

ゆで卵は以下の3つの理由から、ダイエット向きの食べ物として有名です。
2. 腹持ちがいい
3. 栄養が豊富
それぞれゆで卵がダイエットに向いている理由について解説していきます。
ゆで卵がダイエットに向いている理由➀カロリーが少ない
カロリーについては上記で詳しくまとめていますので、そちらをご覧ください。
実はゆで卵の方が、ご飯1杯よりもカロリーが低いということをご存じでしょうか?
なので、ご飯1杯をゆで卵2個に置き換えましょう。
いつも食べているオヤツをゆで卵に置き換えたり、肉や魚などのおかずを半分ほどに減らして、ゆで卵1個を食べてもいいですよ。
ゆで卵がダイエット向きの理由➁腹持ちがいい
固ゆで卵は白身のたんぱく質が固くなっていますので、食べ応えがあります。
よく噛んで食べるため、1個でも十分なぐらいお腹が満たされます。
ただし、注意点が1つ。
胃がムカムカする・胃が痛いなど胃に不調があるときは、ゆで卵を食べることを控えてください。
腹持ちがいいことからわかるように、消化に良くないため、さらに胃の調子が悪くなる可能性があります。
ゆで卵がダイエット向きの理由➂栄養が豊富
卵は完全栄養食品として、有名です。
完全栄養食品というだけあり、たんぱく質やビタミンをバランスよく含んでいます。
糖質はほとんど含まれていないので糖質制限をしているなら、オススメの食材と言えるでしょう。
しかし、ビタミンCと食物繊維が含まれていません。
すべての食事をゆで卵だけにしてしまうと、炭水化物が不足してしまいます。
栄養が偏ってしまうので、朝昼晩3食すべてゆで卵にするのはダメですよ。
ゆで卵の剥き方のコツ【まとめ】
ここまでゆで卵の剥き方のコツや方法について紹介してきました。
ネットなどで調べてみると、書くとキリがないほど多くのゆで卵の簡単にむく方法があります。
しかし今回は誰でもできる方法3つを紹介させていただきました。
コツというより方法やろ・・・と思われた方もいるかも知れませんが、中にはきちんとコツが入っています(^^)/
1つのゆで卵をむく時間はすくないものの、多くのゆで卵を作る時にはかなりの作業量や時間に違いが出てきます。
何もしないままゆで卵を作ると、とても殻がむきにくいというイメージがありますが、方法を知っているだけで時短にもなりますね。
ゆで卵でひよこなどの面白いゆで卵を作ってみてもいいかも知れませんね。
おさらいをすると
でした。
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